犬用リボンとは?
犬用のリボンは、被毛につける様々なデザインの飾りのことをいいます。
基本的には長毛種の女の子犬の耳や頭につけることが多いですが、男の子犬も違和感なく付けられるように首に付けるリボンもあります。
また、首に付けるタイプのリボンなら、短毛種の犬にも付けることができます。
犬用リボンの使い方
かわいい自分の愛犬を、もっとかわいくしてあげたいと思うのは、どの飼い主さんも思うことですよね。
犬用のリボンは、多種多様に売られています。
まずは、代表的な犬用リボンの使い方をご紹介していきます。
犬用リボンバレッタ
かわいいデザインのリボンの裏がバレッタになっているタイプのリボンになります。
長い被毛を束ねて付けるのですが、ただ、人の髪の毛を留めるようにパチンと挟むだけでは、犬の被毛がツルツルストレートの場合、動いていると落ちてきてしまいます。
そのため、落ちないように留めるには、犬用のゴムを併用します。
①まず、犬用リボンバレッタをつけたいところの部分の被毛を取って、しっかりと結びます。
②そして、見た目を良くするため、被毛の根元とゴムの結び目に膨らみを持たせるため、被毛を少し、引っ張り出します。
③前と横からのシルエットを確認してOKなら、そのゴムの上に犬用バレッタリボンを留めて完成です!
- 犬用リボンバレッタをつけるのに使用するゴムは、必ずセットペーパーなしで使える犬用のヘアゴム(例:モビロンゴムなど)を使うようにします。本来は、ゴムで被毛を束ねるときには、被毛を傷めないように、セットペーパーという髪で保護した上で、ゴムを使用します。
犬用リボンセットゴム付き
犬用のリボンには、リボンにゴムが付いているものがあります。
つけたいところの被毛をゴムで束ねて付けるだけ!と思いがちですが、それをやってしまうと、犬のデリケートな被毛が傷んでしまうのと、細く長い被毛は取るときに、思い切り絡み合い悲惨なことになりかねません。
①被毛の保護のために、セットペーパーという被毛を保護するペーパーで、リボンを付けたい部分の被毛を包みます。
②包んだ後、包んだペーパーを2〜3回折って、そこに犬用リボンを付けて完成になります。
セットペーパーについて
セットペーパーには、ホワイトの他、カラーも豊富にありますので、お好みで選びます。
包む犬の被毛の長さによって、ペーパーを自分で切って使います。
切った面は鋭いので、犬にあたる部分の面は、事前に2〜3つ折りにして使います。
また、セットペーパーには裏表があり、ザラザラする方が裏になり、被毛を包む面になります。
セットペーパーで被毛を包むときは、垂れ耳の犬の場合、包む被毛の量が少ないと頭を降った瞬間に取れてしまうことがありますので、多めに被毛を包むことをおすすめします。
犬用リボンチョーカー
犬用リボンチョーカーは、男の子犬でも、リボンを付けてあげたくても短毛種で難しいという犬にも、全犬種問題なく付けられるリボンになります。