どんなペットショップを選ぶべき?
日本には数えきれないほどのペットショップが存在しています。
ペットショップの名の付くほとんどが生体販売を行っていて、グッズだけを売っているペットショップはそんなに多くありません。
またチワワは人気犬種でもあり、売れ筋の犬種でもありますので、たいていのペットショップには常にチワワの子犬が販売されています。
ペットショップを選ぶ基準はさまざまでしょうけど、単に近所であるからというような理由での選択は危険です。
実際にペットショップに行ってみて、清潔であるかどうか、臭いはしないか、店員の態度はどうかをよく観察してみましょう。
子犬は展示販売されているところがほとんどですが、うんちをしているのにそのままにしてあったり、ゲージ内が清潔に保たれてないショップは要注意です。
ペットショップから迎えるメリットとデメリット
ペットショップからチワワの子犬を迎えるメリットは、実際に子犬の様子が見れる、他の子犬と比べることができる、すぐに連れて帰れることも多い、価格が明確である、手軽に入手できる等です。
展示されている子犬は、各地様々なブリーダーから仕入れて来た子犬ですので、自分の好きなタイプの子を比べたうえで購入することが可能です。
また、ブリーダーから直接販売してもらう場合はなんとなく値段の話はしにくいものですが、ショップなら価格が提示されていますので、予算に応じて選ぶこともできます。
さらに、ショップにはいろいろなグッズが揃っていますので子犬を急に迎えることになっても、必要なものをお店で揃えてその日から飼育することもできます。
デメリットとしては、親犬がわからない、先天性の疾患がある場合は不明瞭、何かしらの病気に感染している子も多い、店に来た時からずっと人目にさらされているので、ストレスを抱えている子が多く、社会化ができてない子がいるなどです。
もちろん子犬との出会いに正解や不正解はありませんので、ペットショップで運命的な出会いをしたら、それはあなたとチワワの子犬との赤い糸が結び合っている証拠かもしれません。
いずれにせよ、命を迎えることはどんな風に迎えてもリスクを伴いますので慎重に選びましょう。
ペット保険には入らなくてはいけないの?
ペットショップで迎える場合は、最初の1年間はペット保険に加入している状態で販売されていることもあります。
2年目以後は任意でということですが、ペットは人間のように健康保険が効きません。
何が起こるかわかりませんので、保険に入っておけば助かることも多いのですが、適応されない病気や怪我もありますので、もともと保険に入っている状態であっても2年目以後はご自身で検討する方が良いかもしれませんね。
獣医選びについて
ペットショップには、動物病院が併設されているところもあり、最初の健康診断やワクチンは併設病院で行うことも多くあります。
ですが、病院は一生のお付き合いになる場ですので、できれば飼い主さんご自身できちんと探して選ぶようにしましょう。
特にショップがご自宅から遠い場合は近隣で探す方が緊急の時に便利です。
保険についても病院についても、ショップの方は併設されているものを勧めますが、別にその通りに利用しなくても構いません。
家族になる子のことは自分で決めてあげたいものですよね。
どこで迎えても責任を持って飼う
ペットショップではわりと手軽に命の入手が可能です。
ですので、残念ながら簡単に手放してしまう方も多くおられます。
入手の手軽さとは違って命を育てることは大変重いことです。
一目ぼれするのはわかりますが、一度落ち着いて慎重に考えてから購入しましょう。
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