チワワに留守番してもらう時は、放し飼い?ゲージイン?どっちがいいの?

いきなり長時間の留守番をさせない

放し飼いかゲージで留守番させるかを考えるその前に、いきなり長時間の留守番をさせるのは避けましょう。
チワワはとても賢い半面、繊細な子が多いです。
「絶対に帰ってくる」と言葉で話しても、すぐに理解できるわけではありませんし、ほったらかしにされたと認識してしまい、結果分離不安症などになってしまう場合もあります。
いずれにせよ、留守番をさせるのには、まずは数分から「留守番訓練」から始めるようにしましょう。
例えば仕事などで長時間家を空けることが想定される方は、チワワを迎える時には、数日休みを取って一緒に過ごしてあげるのが理想的です。
ご自身にもチワワにも、今後の生活がスムーズに過ごせるように迎えるときの環境にも配慮したいものです。

放し飼いのメリットとデメリット

放し飼い、いわゆるフリーのメリットは、チワワが自由にのびのびと過ごせることです。
自分の好きな場所で過ごすことができますので、日中のストレスも緩和されるでしょう。
フリーにしていても、実際は決まった場所で寛いでいることが多く、行動範囲はさほど広くないことが多いのが現状です。
デメリットとしては、やはり何が起こるか分からないということです。
特に、問題行動に悩まされているような場合はフリーでの留守番はとても危険です。
帰宅したらゴミが散乱していた、物が壊れていた等であればまだマシですが、いなくなっていた、最悪死亡していたということになれば後悔してもしきれません。

ゲージで留守番させる際のメリットとデメリット

メリットは、行動範囲が狭くなりますので、留守中に何か問題が起こっているということはほぼなく、飼い主さんも日中安心できるということです。
また、ゲージの中を安全地帯だと覚えさせておけば、ゲージで過ごすことの方がストレスフリーになるチワワちゃんが多いです。
デメリットは、逃げ場が無くなること、ストレスを感じてしまう子がいることです。
留守中に、いつ震災が襲うとも限りません。
また、器用に脱走する子もいますので、留守中、ゲージで留守番させる場合は、周りに危険なものを置いておかないこと、脱走しないように屋根つきのものにするなど工夫することが必要です。

留守番に安心な秘密兵器

今、とても便利なグッズが販売されており、犬の飼い主さんの間でも重宝されているものがあります。
それは、留守番カメラです。
留守中、愛犬がどのように過ごしているかをスマートフォンで見れるようになっています。
もちろん動画でリアルタイムに確認ができますし、かなり鮮明に見ることができます。
価格も、リーズナブルなものから販売されていますし、飼い主さんの声を機械を通して愛犬に聞かせることができるタイプのものもあります。
これなら留守中こまめにチェックすることが可能ですし、何かあればすぐに対処できるので留守中ご不安に思っておられる方は、カメラの購入を検討なさってみてはいかがでしょうか?

留守番させた後のケアも大切

さて、帰宅後の愛犬へのケアも大変重要です。
長い間留守番してくれていたことを思い切り褒めてあげることを忘れずに。
小さなチワワには、どんな空間も独りぼっちだと広く不安な環境であるに違いありません。
留守番が好きなチワワはまずいません。
それをきちんとこなしてくれた感謝を忘れずにしましょうね。

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