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ロングとスムースどっちが高い?
チワワには、ロングコートと言う毛の長いタイプのチワワと、スムースコートチワワという毛の短いタイプの2種類のチワワがいます。
日本で多く飼われているのは毛の長いタイプであるロングコートチワワですが、原種に近いのは実はスムースコートチワワです。
ですので、本当にチワワという犬種にこだわって長年飼育している方は、わりとスムースコートを好む方が多いように感じます。
では、一体どちらが価格としては高いのでしょう?一概には言えませんが、おそらくスムースコートチワワの方が高いと思われます。
それは、圧倒的に数が少ないですし、ペットショップで流通しているのもロングコートチワワの方が頭数が多いです。
また、ブリーダーさんもスムースコートが生まれたら残しておいて繁殖に使う方も多く、なかなか一般家庭まで浸透しないのが現状です。
そのため、どうしても値段が高くなると言わざるを得ません。
オスとメス、どっちが高い?
ペットショップで販売されている場合は、メスの方が価格はアップします。
これはチワワに限ったことではなく、子犬全般で言えることです。
将来的に子供を産ませることができる、メス犬の方が人気があるなど理由は様々です。
しかし、血統的に非常に優れた犬、チャンピオン犬の子犬などの場合は、オスメス関係なく高額で販売されることがほとんどです。
なお、メス犬の方がトイレのしつけがやりやすく、飼育しやすいという利点から高いと思われることもありますが、しつけに関しては、性別で躾けやすい等はあまり差がありません。
オスメスそれぞれの特徴や性格もありますので、ご自身にはどちらの性別の子が向いているか検討してから飼うようにしましょう。
え?この子意外と安いんじゃない?その理由は?
ホームセンターなどで、数万円で取引されている子を見ると、あまりの安さに拍子抜けすることもあります。
でも、あまりにも安いと逆に不安になりますよね。
これはどういった理由で安いのでしょうか?色々原因が考えられますが、多くの場合は月齢が経ってしまったことが挙げられます。
子犬の売れる時期は生後3カ月~5カ月までが一番可愛く高値で売れますが、それを過ぎるとチワワは特に毛の生え換わりが始まりますので、見た目にはお世辞にも可愛いとは言えません。
ですので、どうしても売れ残ってしまうわけです。
ショップとしては、生き物ですしなんとしても販売したい。
ですので、値段を下げてまでしても買ってもらう方が良いのです。
また、月齢がそんなに経ってないのに安い子の場合は先天的な疾患や注意すべき点(足が弱い等)が考えられます。
このことを隠さずに販売していることについては安心はできますが、そこで犬を安く入手できても将来的に医療費に莫大なお金がかかることを覚悟しておかなければなりません。
えーっっ!この子、こんなに高いの?その理由は?
逆にびっくりするほど価格が高い子もいます。
ペットショップではあんまり高値の子だと売れませんので、多くはブリーダーさんから譲ってもらう場合です。
特選子犬や、ショータイプ、ブリードタイプ(繁殖に向いている)などの場合、チャンピオンの子供など血統が優れている場合はやはり高い値段がつきます。
多くのブリーダーさんは、まずインターネット上のホームページ等で、子犬の紹介をしていますが、価格はOPENにされてない場合が多く、その子犬が欲しくても値段がわからないので悩んでいるという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、価格を聞くことは別に悪いことではありません。
消費者側も予算があるのですから、遠慮なく値段を聞いて構いませんよ。
チワワの適正価格の見極め方とその考え
生き物ですので適正価格というものは、あってないようなものであるとも言えますが、やはりチワワのスタンダードの形を知っておくのは良いと思います。
つまり、ドッグショーに出た時に合格できるような基準とも言えますが、あきらかにその形からは遠い子犬なのに、何十万円もするのはちょっとおかしな価格だと言えます。
ドッグショーは一般の方も見学できますので、子犬を飼う前に一度このような場に出向いて見る目を養うのも良いかもしれませんね。
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