獣医師が解説するトイプードルにかかりやすい病気 Vol.7

医者

治療としては、内科的に抗てんかん薬の投与が一般的です。
一般的に、70%は抗てんかん薬治療で効果が認められるとされています。
この抗てんかん薬は色々な種類がありますので、獣医師がその症状や経過をみてお薬を選択します。

この薬は、毎日内服するもので、投薬を開始したら発作がおきていないからといって、勝手にやめることはできません。
注意する点としましては、この治療のゴールは、発作を完全に止めることではなく、発作の回数を減らし、程度を軽くするということです。

まとめ

7回に渡って、トイプードルにかかりやすい病気について解説してきました。
トイプードルを愛犬に飼ってらっしゃる方も、トイプードルに興味がある方もぜひ参考にして頂いて、日常のささいな病気のサインをみつける手がかりになれば幸いです。
愛犬と長く楽しく暮らしていくお手伝いができれば何よりと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です