チワワの先天性の水頭症の場合は、1歳近くまで症状が現れないこともあり、気がつくのが遅くなりがちです。
後天性の水頭症の場合は、頭の怪我や脳腫瘍などの脳の病気のために発症してしまいます。
水頭症の治療方法は?
水頭症の治療方法には外科的治療と内科的治療があります。
チワワの水頭症~外科的治療
チワワの水頭症の外科的治療は脳と腹腔をバイパス手術する「脳室腹腔シャント」という治療法が行われます。
脳内で過剰になった脳脊髄液を、特殊なチューブを使って腹腔内に吸収させる方法です。
成功した場合、健康な犬と同じQOL(生活の質)を維持することができますがリスクも高く、医療費も高額となるために、動物病院との話し合いが必要になります。
チワワの水頭症~内科的治療
チワワの水頭症の内科的治療は完治させるというよりも症状を軽減させる対症的療法が行われます。
ステロイドや利尿剤の長期投与が主な方法です。
コメントを残す