チワワのイメージは?実は賢い
チワワってどんなイメージがありますか?小さくて震えている、キャンキャンうるさい、など一般的にはあまり良いイメージが無いのではないでしょうか?でもそれは誤解です。
きちんと躾をすれば、物覚えも速いですしとても賢い犬種なんです。
ただ、賢さゆえに飼い主さんを困らせてしまうような問題行動を起こす場合も多々あります。
チワワって演技をする子が多いってご存知でしょうか?構ってほしくて、足をひきずってみたり、どこも悪くないのに痛がったりすることがあるんですよ。
例えば、過去に怪我や体調を崩したときに飼い主さんが過剰に構った場合、それを覚えていて演技をすることがあります。
問題行動ってどんなこと?
演技をするというのも、問題行動には違いないでしょうが、それとは別に本当に問題だと思われる行動はどんな行動でしょうか?この問題行動は2種類に分かれると考えます。
1つは、飼い主さんが困ると思う問題行動、これは犬側には特に問題はありません。
いわゆるいたずらレベルのものです。
もうひとつは、犬自身が困る問題行動。
例えばずっと手を舐めている、自分で自分を噛むなど、犬の身体にも害を及ぼしてしまう行動です。
いたずらレベルの問題行動については、家の中のものを噛みまくる、トイレ以外で排泄をする、無駄吠え、などがあげられます。
犬自身を困らせる問題行動は、同じ個所をずっと舐めてしまう、人や他の犬を噛む、ご飯を食べないなどの行動が考えられます。
お悩み解決!自分の気持ちも変えて行こう
犬のいたずらについては、命にかかわることでない場合は、飼い主さんご自身の気の持ちようも変えて行かなくてはなりません。
このような問題行動について、叱ってばかりいると疲れてしまいますし、飼い主さん自身がノイローゼとなり、犬を飼わなければ良かったと思ってしまうでしょう。
でも、「まぁこれくらい良いか」というようにおおらかな気持ちで接して行くと、叱る回数も減りますし、飼い主さん自身が犬のいたずらに興味を示さなくなれば犬もだんだんいたずらをしなくなります。
構ってほしいから問題行動を起こすというのはよくある話で、無視するのが一番の解決方法です。
命にかかわる問題行動は厳しく叱る
ただし、電気コードを噛む、入ってはいけない危険な場所に入るなど、死に繋がってしまうような問題行動については厳しく叱って辞めさせましょう。
厳しくと言うのは、決して体罰を行うのではなく、叱り方にメリハリを付けると言う意味です。
褒めているのか叱っているのかわからないようなあいまいな叱り方だと犬も迷ってしまいます。
また、犬が自分自身を傷つけてしまう行為については、色々な原因が考えられますが、ストレス性である場合もありますし、何か病気のサインかもしれません。
このような問題行動については、自分で判断せずに、獣医師に相談するようにしましょう。
チワワは一生のパートナー
チワワはワンオーナードッグと言われるほど、一人の飼い主さんに忠実なワンコです。
どうして問題行動を起こすのか、いらいらして叱る前に、その原因を考えてみましょう。
じっくり観察して愛犬と向き合うと、意外なところが解決の糸口になることも少なくありませんよ。
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