残念ながら、現代のペットショップの一部には、パピーミル(子犬工場)と呼ばれる、劣悪な環境下で営利目的のためだけに無理な繁殖をさせている業者から子犬を仕入れているペットショップが存在します。
そんなペットショップから子犬を購入すると、子犬の健康的な問題も予想されますし、そういったペットショップや悪徳業者への利益にすることで不幸になる犬が増えてしまいます。
柴犬の子犬の選び方
健康状態をチェック
体格が良く、元気な柴犬を選びましょう。
- 体格がしっかりとしているか
- 目がイキイキしているか:目やにや目の濁りはありませんか?
- 皮膚状態はどうか:脱毛や湿疹などの異常が見られないか、毛並みは良好かを見てみましょう。
- 下腹部に異常はないか:子犬に多い「そけいヘルニア」がないかを確認するため、下腹部の左右どちらかに不自然なふくらみがないかを確認しましょう。
- 肛門周辺のチェック:下痢をしていないか確認しましょう。
下痢をしている場合寄生虫やウイルス感染症の疑いがあります。 - 全体的なバランス:歩き方や両目のバランス、尻尾などの全体的におけるバランスが良いかチェックしましょう。
性格や社会性のチェック
実際に触れたり抱っこをして、その子の性格や相性を確かめましょう。
怒ったり攻撃的でないか、極端に怯えていないかなどが判断基準です。
できるだけ明るくて社会性の身に付いた柴犬が望ましいでしょう。
社会性が身に付いている子といない子では、今後問題行動を起こしやすいことが懸念されます。
社会性の身に付いていない子を迎える場合は、出来るだけ早く社会性を身に付けさせるよう外に連れ出してあげましょう。
何回もペットショップに通おう
子犬との出会いは直感的なものがあるのも確かですが、可愛い柴犬の子犬がいたからと言って、その場で即決することはおすすめできません。
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