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室内での暑さ対策
室内での暑さ対策で効果的なものを挙げてみました。
飲み水は複数の場所に置く
とにかく暑いと犬はたくさん水を飲みます。
そのため、部屋のどこにいてもすぐに水が飲めるように、飲み水は複数の場所に置いておくようにしましょう。
とくに遊んで体を動かしたあとなどは、なるべく水分補給をさせたほうがよいでしょう。
温度設定をして室温を快適に保つ
エアコンで温度設定をして、部屋の温度が上がり過ぎないように気をつけましょう。
室温は28℃ぐらいが適温です。
暑いからといっても、あまり温度を下げるのはよくありません。
冷たい空気はどうしても下に溜まりがちになります。
そのため、床から体が近い犬にとって、寒過ぎてしまう場合があるからです。
また、エアコンと併せて扇風機を使うのもよいでしょう。
冷たくなった空気が循環されて、均一に部屋の中が涼しくなります。
日陰をなるべく作る
エアコンで温度設定をするのも大事ですが、カーテンやブラインドを閉めたりして日差しを遮るようにしましょう。
それだけでも暑さ対策にかなりの効果があります。
ケージに直射日光が当たらないようにする
季節によってはケージが置いてある場所に直射日光が当たっている…なんてこともあります。
そのため、ケージが日陰になるように置く場所を変えるようにしましょう。
冷却グッズを活用する
胸からお腹にこもりがちな熱を、クールマットなどを使って冷やすのも効果的です。
散歩のときの暑さ対策
散歩に行くときは、とくに暑さ対策を欠かさないようにしっかりと行いましょう。
気温が涼しい時間帯に散歩する
散歩は早朝や、日が沈んで気温が下がった時間帯に行くようにしましょう。
また、念のためにアスファルトを手で触って熱くないか、必ず確認してください。
熱くなったアスファルトは50度にも達します。
肉球が火傷するだけでなく、照り返しで熱中症になることも少なくありません。
数秒間手で触って熱く感じなければ、散歩をしても大丈夫です。
飲み水を十分に持って行く
とにかく熱中症にならないように、冷やした飲み水を十分に持って行きましょう。
また、水がぬるくなってしまわないように、少し氷を入れておくことをおすすめします。
犬の体を冷やせるものを持参する
万が一、熱中症になってしまったときのために、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを持参することをおすすめします。
熱中症になったら、とにかくすぐに体を冷やさなければなりません。
そのため体を冷やせるものを、なにかしら持っていたほうが安心です。
もし使う必要がなかったとしても、氷が溶ければ飲み水として与えることができます。
犬が熱中症になってしまったときの対処法
もし愛犬が熱中症になってしまったら、すぐに動物病院に連れて行くようにしてください。
同時に、応急処置も必要です。
とにかく体内にこもった熱を発散させなければならないので、体に水をかけてあげてください。
また、脇の下や首に、タオルでくるんだ保冷剤を当てて冷やすのも、体温を下げるのに効果的です。
犬の中でもブルドッグやシーズーなどの短頭種、ダックスフンドなどの足が短い犬、太っている犬などは、とくに熱中症にかかりやすい傾向があります。
しっかりと暑さ対策をしていきましょう。
まとめ
室内や散歩以外でも、車の中やキャリーケースに入れて移動するときなども、熱がこもっていないか、気にかけるようにしましょう。
気温も湿度も高い夏の時期は、犬も体力を消耗しがちです。
体調を崩さないように水分補給や室温に気をつけて、愛犬の健康を守ってあげましょう。
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