犬の目薬とは?
目の病気やトラブルを予防・改善するために、目にさす薬「目薬」。
「点眼薬」や「点眼液」とも言います。
犬の目のトラブルにも目薬が活用されます。
動物病院で処方されるものや、市販で買える犬用の目薬もありますよ。
犬に目薬が必要なときとは?
犬に目薬が必要になるときは、目に何らかのトラブルを抱えているときです。
例えば、目の病気になったときです。
外傷や白内障、緑内障、チェリーアイ、結膜炎など犬の眼病にも様々なものがありますが、そんな時には動物病院から目薬が処方されます。
市販で入手できる目薬であれば、涙やけや目やにの改善、充血、炎症などを抑える作用のある目薬が手軽にペットショップやホームセンターなんかでも入手できます。
また、犬の目にゴミや毛が入ってしまった時にも、飼い主の手で取るよりも目薬で流して取る方が安全です。
このように犬の目薬は、身近なケアとしても必要となるシーンが多くあります。
犬の目薬のさしかた
それでは早速、犬の目薬のさしかたを紹介します。
目薬をさすときは、事前に飼い主さんの手指はきれいに洗って清潔にしておきましょう。
犬に目やにが出ている場合には、目薬を差す前に拭き取っておくと良いでしょう。
◆正しい目薬のさしかた
① 犬が飼い主に背中を向けるようにオスワリをさせる。
※オスワリさせてから犬の後ろ側に回ってもOK
② 利き手ではない方の手で、犬のアゴを軽く押さえながら上を向かせて固定する。
※斜め上を向かせると、目薬を差したときに全体に広がりやすくなります。
③ 利き手で目薬を持ち、手の平を犬の頭に乗せたら軽く上瞼を引きあげる。
④ 目薬容器の先端を目尻に近づけて、目薬をさす。
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