フレンチブルドックの成長過程は?気になる体重推移について

フレンチブルドック

フレンチブルドッグの基本情報

フレンチブルドック

フレンチブルドッグはフランス出身の犬種になります。

元となるブルドッグを改良し、より優しい性格で、家庭犬として人との暮らしに柔軟に対応できるようにと作られました。

そして体型が小さな体になったのも、ブルドッグとの違いの1つではないでしょうか。

またフレンチブルドッグの魅力といえば、表情豊かな愛らしい顔立ちと、温和な性格で誰とでも仲良くできるところにあります。

飼ってみてわかることといえば、見た目は運動音痴に見えますが、実は活発で運動神経が良いところなど、数えたらきりがありません。

フレンチブルドッグの身体的特徴

  • 大きさ:中型犬
  • 体重:8〜13kg以下
  • 体高:26〜31cm
  • 被毛の長さ:短毛種
  • 被毛の種類:ダブルコート
  • 毛色:クリーム、フォーン、パイド、ブリンドル
  • 価格相場:20〜40万円
  • 平均寿命:10〜14歳
フレンチブルドック

フレンチブルドッグは、他犬種に比べ骨格ががっちりしています。

よくボストンテリアやパグなどと間違えられることがありますが、フレンチブルドッグはコウモリ耳と言われる形の耳を持ち、体型はスレンダーというより、ずっしりとしています。

またフレンチブルドッグの被毛はビロードのように艶やかで、触り心地がいいのですが、抜け毛が多いのが悩みの種になるかもしれません。

長毛種のようなトリミングは必要ありませんが、毎日体を拭いてあげるなどの抜け毛対策が必要になります。

フレンチブルドッグの性格・気質

  • とにかく明るい
  • 感受性が強く、表情が豊か
  • 穏やかで空気を読める
  • 家族と食べ物に命をかける
  • 好奇心旺盛
  • ときにより頑固
  • 孤独をひどく嫌う甘えん坊
フレンチブルドック

フレンチブルドッグは顔で感情を表してくれますので、一緒に生活しているうちに、顔を見ただけで楽しいのか不機嫌なのか、感情を読み取ってあげることができるようになります。

また大変フレンドリーな性格なので、子供がいる家庭でも飼いやすく、子供と一緒に楽しく遊べることが多いです。無駄吠えも少ない犬種になるので、集合住宅でのお宅にも向いている犬種ではないでしょうか。

ただ1つ欠点があるとすれば、多少頑固なところがあるので、しつけトレーニングの時など、自分が納得いかないことに関しては、てこでも動こうとしなくなることがあります。

そうならないためにも、フレンチブルドッグには褒めて持ち上げ、飽きさせないトレーニングをすることが大切になります。

フレンチブルドックの体重管理の大切さ

フレンチブルドックにも人間と同様に個体差があり、同じ犬種でも小さめの犬もいれば大きめの犬もいます。

また、性別の違いでも多少変わります。

フレンチブルドックの平均体重というのはあくまでも目安ですが、適正な体重を維持することは健康に過ごすためにとても大切です。

犬も肥満によって体に負担がかかり、病気になることは少なくありません。

愛犬のフレンチブルドックに合った体重を維持してあげましょう。
心配であれば動物病院で獣医師に相談してください。

フレンチブルドックの年齢別の体重推移

フレンチブルドックの平均体重

フレンチブルドックの成犬の平均体重は10~13kgです。

フレンチブルドックに限らず、犬は大体1年ほどで成犬になるのでその時点での愛犬の体重をきちんと把握しておき、適正体重をキープできるようにしてあげましょう。

フレンチブルドック

フレンチブルドッグの哺乳・離乳期

フレンチブルドッグの哺乳・離乳期は生まれてから生後2ヶ月までをいいます。

特に生後2ヶ月までは、母犬からの母乳を与えることで免疫力がつく大事な時期になります。

この時期ではまだ個体の食事はできません。

母犬の母乳もしくは人口の犬用ミルクを食事とします。

そして生後3週間になると、乳歯が生え始めます。

それを合図に少しずつ、犬用ミルクにふやかしたドライフードを混ぜるなどし、離乳食を開始します。

生後6週間くらいになると、だいたい乳歯が生えそろい、ふやかしたドライフードにも慣れてきます。

このくらいの時期からは少しずつ、ふやかしたドライフードに通常の硬いドライフードを混ぜていき、ドライフードの食事にも慣れるようにしていきましょう。

◆フレンチブルドッグの哺乳・離乳期に注意したいこと

この時期のフレンチブルドッグは、まだまだ消化器官が発達していません。

乳歯もようやく生えてくるかどうかという時期になります。

最初から硬いドライフードをあげてしまうとうまく消化できないので、必ず離乳食をあげるようにしましょう。

また、たくさんの食事を一気に消化できませんので、食事の回数も1日に4〜5回など、1回にあげる量を少なくし、回数をあげるようにします。

フレンチブルドックの子犬期

フレンチブルドッグの子犬期は生後2ヶ月〜12ヶ月くらいまでをいいます。

生まれたばかりのフレンチブルドックの子犬は体重数百グラムほどですが、生後3か月で3kg前後になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です