秋田犬の基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

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秋田犬の基本情報

秋田犬は「あきたいぬ」と読むのが正式名称です。

日本では昔から、猟犬として人々と生きてきただけではなく、家庭犬としての存在感も大きく、今でもその人気は衰えることがありません。

また、近年では、日本よりも世界で、秋田犬の人気が高まっています。

秋田犬の歴史

秋田犬は、秋田県出身でマタギ犬として活躍

秋田犬は、秋田県で猟師をしていた人たちと狩りを共にするマタギ犬として、活躍をしていました。

元々の秋田犬は、今の秋田犬よりも小さく、中型犬くらいだったようです。

それが、江戸時代になると日本では闘犬が流行り、もともとマタギ犬として活躍していた秋田犬を闘犬にしようと、当時、まだ体が大きくなかった秋田犬とマスティフ犬やグレート・デーンなどの西洋の大型犬と交配させ、秋田犬の大型化を図りました。

重なる交配のため、純粋な元の秋田犬は全滅してしまい、現在の秋田犬は西洋犬の血が混じった結果生まれた犬になります。

秋田犬が天然記念物になるまで

1916年.ようやく日本で闘犬が禁止になりました。

闘犬としてでなく、純粋に秋田犬を愛する愛好家やブリーダーの努力で、スタンダードな秋田犬を作ることに相当努力と時間を費やしました。

以降幾年もかけ、人々は秋田犬を天然記念物にと目指すのですが、長い年月、いろんな犬種の血が混ざりすぎていると、登録が見送られ、ようやく1931年に天然記念物として登録されたのです。

時代に翻弄され続けた秋田犬

2度の世界大戦で、軍用犬以外の犬は防寒着のためだったり、時には食用のために、多くの犬たちが命を落としました。
秋田犬も例外ではありません。

そんな中、何とか秋田犬を後世に残そうと、人々は、軍用犬であったジャーマンシェパードと交配させたりして、秋田犬の血を守り抜きました。

そして時代は流れ、秋田犬は忠犬ハチ公の存在で一躍大スターとなり、今でも渋谷駅で存在感を放ち、日本犬特有の忠誠心に心を奪われ、海外でも大変人気のある犬種になったのです。

秋田犬の特徴

  • 大きさ:大型犬
  • 体重:オス34.0〜59.0kg メス27.0〜50kg
  • 体高:オス64.0〜70.0cm メス58.0〜66.0cm
  • 被毛の種類:ダブルコート
  • 被毛の長さ:短毛種、稀に長毛種(ムク毛)あり。
  • 被毛の色:赤、白、ごま、ブリンドル、斑、黒
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2月 8th 2018

秋田犬の価格相場

秋田犬の価格相場は、一般的に5〜15万円の間になります。

ただ購入先に関していえば、秋田犬の性格や特徴から、なかなか簡単に飼える犬種ではないため、ペットショップで見かけることは少なく、ブリーダーなどから譲り受けるという方法がほとんどになります。

ペットとして飼う秋田犬は、だいたい5〜10万円前後のことが多く、ショー用の秋田犬でだいたい15〜20万円くらいが多いようです。

もちろん血統や子犬の体格や顔が整っているなど、条件が揃えば、50万円を超える秋田犬も存在します。

秋田犬の被毛の色での価格差はあまりありませんが、秋田犬のスタンダードは短毛のため長毛種の秋田犬は安くなります。

ムク毛の秋田犬も秋田犬

よく見る秋田犬というと、豊かなダブルコートが特徴の短毛種の秋田犬だと思います。

でも、ムク毛の秋田犬も、秋田犬なのです。
有名なムク毛の秋田犬というと、青森県に存在する「わさお」がそうです。

ブリーダーの中では、ムク毛を認めないという見方もありますが、ムク毛の秋田犬も血統書がもらえる、立派な秋田犬になります。

むく毛とは… 秋田犬は短毛種がほとんどですが、稀に長毛種の秋田犬が誕生し、その犬の被毛をむく毛と呼びます。

昔はむく毛の秋田犬は認めないと避けられていましたが、現在ではそれも個性として、受け入れられつつあります。

秋田犬の性格・気質

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秋田犬は凶暴ってホント?

秋田犬は、かつて闘犬だったこともあり、穏やかそうな顔をしているので、温厚かと思いきや、凶暴な面を兼ね備えているのです。

そのため、飼い主との信頼関係が絶対必要なことと、しつけトレーニングは、きちんとしなければ問題犬になってしまいます。

柴犬は飼い主には忠実。
知らない人には警戒心むき出し

秋田犬は、ハチ公のストーリーからもわかるように、信頼関係を築いた飼い主さんは、犬にとって絶対的な存在となり、何があっても忠実です。

その反面、知らない人に対しては、非常に警戒心が強いので、無駄吠えだけじゃなく、人へ噛み付いていかないようなしつけが必要です。

番犬には最高な犬種なんですがね…

秋田犬は素直で賢く、頼もしい大型犬

秋田犬は、やや日本犬独特の、他人に媚びない性格がマイナスなイメージを持ちますが、それでこそ、日本が誇るサムライ犬です。

しつけが絶対に必要な犬ですが、秋田犬はとても賢く、飼い主さんや家族の指示は絶対です。

しつけさえちゃんとしていれば、家族に子供がいる場合でも、飼うことが可能です。
感受性が強く、受けた愛情をしっかりと受け止め、それを優しく返してくれるのが秋田犬です。

また、そんな大事な家族が危険だと判断すると、秋田犬は自分の命を張って、家族を守ろうとします。

秋田犬のオスとメスで性格は違うの?

秋田犬はどのような環境で、どう育てたかによって全く性格は変わってきます。

そして、オスとメスでも多少性格に差があります。

まずオスは縄張り意識が強く、吠えやすい傾向があります。そしてそれは、去勢をしていないオスの場合、さらにそういう傾向は強くなります。

その点メスの秋田犬は比較的穏やかで、縄張り意識もそれほど強くありません。

また、オスの秋田犬の方がいつまでも活発でやんちゃな面を見せる一方、メスの秋田犬は成犬になると共に落ち着きを見せ、ゆったりと行動するようになります。

秋田犬の飼い方・しつけ

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秋田犬の飼い方。
飼うのは室内飼い?外飼い?

夏の暑さ対策さえ万全に整えられれば、秋田犬は外飼いでも大丈夫といえます。

とはいえ、最近では室内飼いするお宅が多いのも事実です。

室内飼いの場合、秋田犬が自由に動き回れるスペースの確保が必要なのと、外飼いにするのであれば、短いリードでつなぎっぱなしなどにせず、ある程度庭を自由に歩けるようにしてあげましょう。

また、秋田犬の外飼いの場合は犬小屋が必須です。

秋田犬の良さを引き出すしつけが必要

よく秋田犬のしつけは難しいと言われがちですが、それは、秋田犬が大きく力が強いため、小型犬と違い、いざという時に、飼い主さんが力で制御できないことと、秋田犬の性格でもある警戒心から、家族以外の人へ攻撃的になる問題行動に走りやすいことがあるため、そのように言われることがあります。

そのため、犬の初心者がいきなり秋田犬をしつけるというのは、覚悟がいります。

しっかり飼い主さんが勉強することと、ドッグトレーナーのもと、飼い主さん参加型でトレーニングを一緒に受けるのもおすすめです。

秋田犬は、ちゃんとしつけさえ出来れば、本当に素直で性格のいい犬種です。
ぜひ、その良さを引き出した飼い方をしてください。

秋田犬のトイレトレーニング

室内で犬を飼う場合、まず、覚えさせるのがトイレです。

家に迎えたその日から、トイレトレーニングが始まると思ってください。

トイレトレーニング中は、基本的にサークルの中での生活になります。

遊んであげる時だけ、サークルの外に出します。

また、排泄をちゃんとしたら、思い切り褒め、サークルから出してあげるというやり方をすると、外に出るのが楽しみになり、成功率が上がります。

まずは、トイレを失敗させないために、トイレシートをサークル一面に敷くなどし、どこで排泄しても成功となるようにします。

それを何度も繰り返していくうち、秋田犬は賢いので、すぐにどれがトイレかを学習していくはずです。

ポイントは、成功したら必ずオーバーなくらい褒めることです。

また、失敗しても叱らないこと

そして、トレーニング中はちゃんとシートの上でウンチをしても、それを踏んづけてしまったり、大慌てになりますが、それでもちゃんと褒めて、優しく洗ってあげてください。

凶暴な秋田犬にしないためのしつけ

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ご紹介してきたように、秋田犬は忠犬ハチ公のような飼い主へ深い愛情を持つ面がある一方、他人への警戒心から、時に凶暴な面が出てしまうことがあります。

そのため秋田犬を飼うには、そんな秋田犬のマイナスポイントである「凶暴性」を抑えてあげるしつけが絶対必要になります。

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