他のステージとの違い
ドッグフードメーカーの中には、犬種別に作られたドッグフードもありますが、多くはステージ別に作られています。
だいたいが、パピー用、成犬用、シニア用にわかれています。
妊娠しているワンちゃんはパピー用を食べさせると良い場合が多いです。
これらはそんなに内容が変わってくるのでしょうか? 同じメーカーですので、さほど内容は変わりません。
栄養素の配合はステージごとに少しは変わって来ますが、使っている食材が変わることはあまりありません。
ただし、パピー用はかなりカロリーが高いのが一般的です。
ですので、シニアの子にパピー用を食べさせるのはあまりおススメしません。
絶対にシニア用じゃないとだめ?
通常犬の場合は、チワワのような小型犬で、7歳以後がシニア(老犬)と呼ばれる領域に入って来ます。
しかし、7歳になったその日からいきなり老犬になってしまうわけではありません。
あくまでも年齢は目安に過ぎませんので、7歳を迎えたその日から絶対にシニア用に切り替えなくてはならないというわけではないのです。
ですので、今まで成犬用を好んで食べていたのに、翌日からいきなり変えてしまうと体調を崩すことも考えられます。
フードを切り替えた方が良いと思われているようでしたら、しばらく成犬用とシニア用を混ぜて使うなど工夫しましょう。
配分を徐々に変えていけばいいと思います。
注意点や選ぶポイント
なんだか、今までのドッグフードを食べにくそうにしているな、体調がいまいちすぐれない、排泄物が良くないからフードを変えたい、シニア用にそろそろ変えた方が良いかもなどさまざまな理由があってシニア用に変更なさると思いますが、できれば同じメーカーのものが良いでしょう。
もし日頃食べているドッグフードにシニア用が無い場合は、今使っているドッグフードにお湯をかけてふやかしてあげる、小さく割ってあげるなど工夫してみましょう。
どうしてもシニア用が良いと言うことでしたら、素材にこだわっているドッグフードであることはもちろんですが、今お使いのものと同じような食材を使っているものでシフトチェンジしていってはいかがでしょうか?まったく違うものを食べさせると逆に体調を崩してしまったりお腹を壊してしまうこともあります。
手作りも併用してみよう
シニア用のフードにチェンジするのも良いのですが、この機会に手作り食にもチャレンジしてみませんか?手作り食といってもそんなに難しいことではありません。
もちろんドッグフードと併用してもOKです。
シニアになると食べる量自体が減って来てしまいます。
今まで食べていたのに急に好き嫌いをすることも出てくるでしょう。
食べないことについては、あまり良いことではありませんので、食べない時の秘策として手作り食またはフードへのトッピングを用意しておかれるのも一つの方法です。
ドッグフードをあまり食べない子も、手作り食なら喜んでガツガツ食べてくれる子もいますよ。
いつまでも元気で長生きする秘訣
食べることは生きること。
有名な言葉ですね。
もちろんワンちゃんにも言えることです。
ドッグフードにせよ、手作り食にせよ、食べて栄養に変えて行かなければ生きることはできません。
いつまでも元気で長生きしてくれるように、その子に最適の「わんご飯」を見つけてあげて下さいね。
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