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犬は魚を食べても大丈夫?
結論からいうと、犬は魚を食べて大丈夫です!
魚は知られているように、DHAやEPAなどの成分を大量に含んでいて、それは犬へも有効な栄養成分になります。
食べさせ方や調理法にいくつかの注意はありますが、それらを守ってでも犬に食べさせる価値があるのが「魚」です。
魚の栄養成分・効用
魚に含まれるDHAで犬の脳を活発に
DHAを摂取すると頭が良くなるなんてキャッチコピーがありますよね。
DHAはオメガ3の不飽和脂肪酸の1つになり、脳細胞を活発化させ、頭の回転が早くなるといいます。
また、痴呆症の予防に効果があるともいわれています。
犬にも同じように、脳への効果が期待され、血栓をできにくくし、悪玉コレステロールを減らしてくれる働きもします。
魚に含まれるEPAで犬の血液をキレイにします
EPAも不飽和脂肪酸の仲間になります。
EPAは血栓を防ぐ働きがあるのと、抗炎症作用、免疫調整作用、脂質代謝改善作用などがあるとされています。
また、魚を主食としているイヌイットに、心臓病が少ないということで注目された栄養素がEPAでもあります。
魚に含まれる良質なタンパク質で犬の健康維持
犬の食事の中で、必ず摂取しなければならない栄養素が「タンパク質」になります。
タンパク質は犬の血・筋肉・皮膚・被毛・骨などを作るために重要な役割を果たしています。
魚に含まれるタンパク質は、肉のものより消化しやすいという特徴があります。
また、アレルギー持ちの犬の場合、魚は大丈夫というケースが多くみられます。
魚に含まれるカルシウムで犬の運動機能を丈夫にキープ
カルシウムといえば、骨!と思いつきますよね。
はい。
カルシウムを摂取することで、犬の骨を強くする効果もあります。
ほとんどのカルシウムは骨に蓄えられるのですが、それ以外にも、カルシウムは筋肉の収縮や代謝、神経細胞の働きにも関わっています。
カルシウム不足になると、骨が弱くなるだけではなく、犬の運動機能にも深く関わってきますので、積極的に取り入れたい栄養素の1つになります。
犬に魚をあげる量とあげ方
大変魅力的な食材の魚ですが、実際、魚にはいろんな種類の魚がいます。