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大きさの目安として、ベッドとトイレが最低限おけてリラックスできる大きさが良いです。
また、フレンチブルドッグは暑さに弱いため、ケージを置く場所は涼しい場所がいいでしょう。
フレンチブルドッグのお世話に用意するもの② ベッド
フレンチブルドッグには、ベッドも必要です。
ケージに入れられる大きさで選ぶことをオススメします。
もちろん、ケージの中以外にもお部屋で一緒に過ごす時のベッドやクッションもいくつか用意してあげていたら、より過ごしやすいでしょう。
フレンチブルドッグは、がっしりしていて筋肉もムキムキな体型をしています。
体はコンパクトな割に体重もそこそこある犬ですので、寝転んだ時に体の負担にならないように分厚めで頑丈な生地のベッドを選んであげましょう。
あまりに生地が薄すぎると、すぐに破れてしまったり、体に負担がかかったりします。
フレンチブルドッグのお世話に用意するもの③ トイレ
ケージの中に入れて置くべきものの一つに、トイレがあります。
フレンチブルドッグは、散歩中に外でしかしないという子が多いですが、室内でもできるように安心できる場所にトイレを置いておきましょう。
フレンチブルドックの食べ物について① ドッグフード
基本的にオススメなフードは、総合栄養食という、このフードと水だけで十分な栄養が取れるフードがあります。
総合栄養食は、ドッグフードのパッケージに記載しているので、ペットショップでフードを選ぶ時に確認してみて下さい。
また、フレンチブルドッグはとても食物アレルギーを引き起こしやすい犬種です。
安すぎるドッグフードは食物アレルギーを引き起こしやすいので注意が必要です。
食物アレルギーの原因となる添加物や粗悪な原材料を使用していない、無添加ドッグフードやオーガニックドッグフードなどがオススメです。
それでもアレルギーを引き起こすようであれば、アレルギー除去食も考えなければいけません。
フレンチブルドッグの食べ物について② おやつ
おやつも、ドッグフード同様で食物アレルギーに気をつけたおやつを与えることをオススメします。
おやつには着色料や酸化防止剤などの添加物が多く入っていますので、食物アレルギーを起こしやすいです。
また、与え過ぎるとフードを食べなくなったり、肥満になったりする原因にもなりますので適度な量を与えましょう。
フレンチブルドックのお手入れ
フレンチブルドックのお手入れ① ホームケア
フレンチブルドッグは、短毛なので基本的に被毛のケアは、長毛の犬よりは必要ではありません。
しかし、他の犬種よりも皮膚が弱く脂っぽいので、家での皮膚のケアはとても大切になります。
また、独特の体臭もあるため、定期的なシャンプーは必要です。
また、耳が大きいため、耳の中も汚れやすいです。
耳のなかも定期的に掃除をしてあげましょう。
奥の方が難しい場合は、動物病院でもトリミングサロンでもやってもらえます。
短頭種特有の顔のシワの部分も不潔になりやすいので、しっかりお手入れをしてあげましょう。
フレンチブルドックのお手入れ② トリミング
フレンチブルドッグは、短毛ですので、トリミングサロンでトリミングをする必要はありません。しかし、皮膚のケアが必要なので、家でシャンプーが出来ないのであれば、定期的にトリミングサロンでシャンプーをしてもらうといいでしょう。
トリミングサロンでは、様々なシャンプーの種類がおいてありますので、その子に合ったシャンプーを使って上手に洗ってくれます。
家でできる子でも、定期的にトリミングサロンへ連れて行って家では出来ないケアも含めてやってもらっている飼い主も多いです。
フレンチブルドックのしつけ方
フレンチブルドックのしつけ方① 無駄吠えのしつけ
犬を飼っている人が悩む多くの問題行動の一つに無駄吠えがあります。
犬にとっては意味があって吠えていることが多いので、無駄吠えではないのですが、やっぱり人に迷惑がかかると大変です。
フレンチブルドッグは吠えると結構大きい声が出るので、やめさせたいと思っている飼い主は多いです。
しかし、しつけ方を間違えると直らないので、効果があるしつけ方でしつけましょう。
まず、無駄吠えをする原因は、何か要求をしている場合や、縄張を守るために攻撃的に吠える場合や、他の犬や知らない人に吠える場合などがあります。
遊んで欲しかったり、お腹がすいたり、散歩へ行きたいなどの要求で吠える場合があります。
また、インターホンがなった場合やカミナリの音や車の音などに吠えている場合は縄張を守るためです。
そして、自分が知らなかったり苦手だったりする犬や人対して吠えている場合は、攻撃的になっていることもあります。
要求吠えの場合は、要求に応じてはいけません。
基本的には無視して、要求に応じず、落ち着いたら相手にしてあげましょう。
縄張や攻撃的になっていることからくる無駄吠えは、様々な環境や音に徐々に慣れさせてあげなければいけません。
無駄吠えのしつけ方はかなり根気がいりますが、根気強くやっていくと、しっかり覚えてくれます。
フレンチブルドックのしつけ方② 噛み癖のしつけ
フレンチブルドッグは顎の力がとても強く、本気で噛まれてしまうと、人も犬も大怪我をしてしまう可能性があります。
子犬の時期はまだ顎の力もそれほど強くなく、甘噛みすら可愛いと放っておくと大人になって後悔することになります。
フレンチブルドッグの噛み癖のしつけは、子犬の頃からしっかりとしておくことが将来的にトラブルを防ぐためにも有効です。
基本的に、遊びは人の手を使って遊ばないことです。
もし歯が当たったり、噛まれたりすると「痛い!」と低めの声でいい、遊びを中断します。
噛むと、遊んでくれなかったり、相手をしてもらえないということを、分かってもらうことが大切です。
しつこく叱りつけると、逆効果になる場合がありますので、噛んできたら相手にしない事が大切です。
これも根気強くやっていくことで覚えてくれるようになります。
フレンチブルドックのしつけ方③ トイレしつけ
フレンチブルドッグを新しく家に迎えてすぐは、生活環境が新しくなり、なにもかも初めての場所になりますので、トイレがどこにあるのかが分かりません。
最初は失敗して当たり前なのです。
しかし、この時にトイレの間違ったしつけ方をしてしまうと、なかなかトイレを覚えてくれないということになりかねません。
トイレのしつけ方はで1番大切なことは、失敗した時に叱ってはいけないということです。
失敗した時は、失敗した所の臭いを消すためにすぐ拭いたり洗ったりして下さい。
臭いが染み付いていると、また同じ場所でトイレをしてしまいます。
この時に、絶対叱らずに何も言わず掃除をしてください。
おしっこなどをしたときは、トイレに臭いをつけてあげておいてあげると成功しやすくなります。
そして、ちゃんとしっかりトイレができたら思いっきり褒めて上げてください。
この繰り返しなのでかなり根気がいります。
フレンチブルドックのしつけ方④ 散歩の仕方
筋肉質で元気いっぱいなフレンチブルドッグなので、長時間の運動が必要がいるイメージがありますが、実際は、適度な運動が出来ればいいです。
理想の散歩は、朝と夕方の1日2回で、30分程度で充分運動できます。
また、家でトイレと運動が出来るのであれば、たまに行かない日があっても大丈夫です。
全く散歩へ行かないと、運動不足になったりストレスが溜まったりしますので、気分転換になる程度には連れていってあげましょう。
また、フレンチブルドッグは、とても暑さに弱い犬種です。
夏の暑い日や、日が照っている真昼の散歩は避けましょう。
散歩中に熱中症になる可能性があります。
フレンチブルドッグの健康について
フレンチブルドッグのなりやすい病気① 短頭種気道症候群
短頭種気道症候群とは、狭窄性外鼻孔、軟口蓋過長症、喉頭室外反、気管低形成、気管虚脱、扁桃の肥大などの疾患の総称です。
このような疾患はそれぞれの原因があって、気道が閉塞してしまい様々な症状が現れます。
すべての原因は、短頭種特有の骨格にあります。
特徴的な顔の形や丸さ、首の太さや喉の変形などの構造的なものから、鼻腔が圧迫されて引き起こされます。
症状は、軽い場合だとガーガーと鼻を鳴らしたり、寝ている時にイビキをかいたりします。
短頭種を飼っている人は、このくらいの程度だと当たり前のものとして気にしていない飼い主が多いです。
しかし、重症になってくると呼吸がしにくくなり、呼吸困難を引き起こしたり、体に酸素が充分行き渡らずにチアノーゼを引き起こしたりします。
チアノーゼは、舌が紫色になるので見てすぐにわかる場合が多いです。
さらに放っておくと、急にバタンと倒れて意識を失う場合もありますので、注意が必要です。
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