愛犬の服の洗濯方法について~犬の服、どうやって洗っていますか?

 

特に、飼い主さんが花粉症などのアレルギーがある場合は、犬服についている花粉を落とし、室内にアレルゲンを持ち込まないようにすることをおすすめします。

 

また、愛犬が抜け毛が多い犬種の場合、犬服を脱がせるたび、犬服についた被毛を取り除いておくほうがいいでしょう。

 

犬服以外でも洗濯が必要な犬用の布製品

 

犬服の洗濯方法を紹介してきましたが、それ以外にも愛犬が触れる布製品は、定期的に洗濯をして清潔を保つ必要があります。

 

例えば、

 

  • 愛犬用のブランケット、
  • 愛犬のベッド
  • 愛犬のおもちゃ

 

などがあります。

 

普段犬が触れているものには、犬の抜け毛だけでなく、皮脂汚れなどがついています。

 

皮脂汚れを放置してしまうと、そこに菌が繁殖し臭いの原因になり、不衛生な状態のものに犬が連れ続けることで、愛犬にアレルギー反応が起きたり、皮膚の炎症に繋がります。

 

夏は高温多湿になり、冬は暖房をつけ、環境によってはダニやノミが繁殖してしまうことも起こり得ます。

 

これらの問題は愛犬だけに限らず、一緒に住む飼い主さんや家族にも被害が及ぶことになりますので、犬が触れる布製品に関しては、犬服同様、定期的に洗濯をし、清潔を保つようにしましょう。

 

犬の布製のおもちゃやぬいぐるみの洗濯はどうやって?

 

犬のおもちゃも例外ではありません。

毎日遊ぶおもちゃは、愛犬の唾液がいっぱいです。

 

定期的に洗濯をしないと、雑菌だらけで不衛生なのと臭いもしてきます。

 

不衛生なおもちゃを咥えて遊ぶ愛犬にも良くありませんので、週に1回くらいは洗濯をすることをおすすめします。

 

洗濯以外でできる布製のおもちゃのケア方法

 

布製のおもちゃに関しては、洗濯してしまうのが1番いい方法になりますが、どうしてもできないときがありますよね。

 

だからといって、そのまま放置もしたくありません。

 

そんなときにおすすめする方法があります。

 

重曹を使って布製の犬グッズのケア方法

 

ビニール袋にきれいにしたい、布製品を入れ、重曹をたっぷり振りかけ、口を縛って中で重曹が満遍なく行き渡るように振ります。

 

その後15分ほどそのまま放置し、時間が経過したら、中身を取り出し、重曹をはたき落とし、仕上げで残っている重曹を掃除機で吸って終了です。

 

重曹には臭いと汚れを取る効果があるので、洗濯ができない場合でもある程度の汚れと臭いを取ることができます。

 

また、重曹には毒性がないので、万が一布製グッズに重曹が残っていて、愛犬の口に入ることがあっても問題はありません。

 

愛犬の服の洗濯方法について~犬の服、どうやって洗っていますか?まとめ

 

犬服や犬が触れる布製品は、パッと見汚れてないように見えても汚れていきます。

 

これを放置してしまうと、愛犬にアレルギー症状を起こす原因になる雑菌が繁殖してしまいます。

 

それは季節に関係なく、夏は多湿、冬は暖房で室内は暖かく、そういった環境は雑菌だけではなく、ダニやノミの温床になることがあります。

 

雑菌やダニ・ノミが増殖するのは愛犬だけではなく、一緒に住む私たちにとってもいい環境ではありません。

 

身の回りのものを清潔に保つことは、愛犬と一緒に住む私たちの健康を守ることにもなります。

 

そしてなにより、愛犬は私たちの家族です。

 

少しでも長く健康元気でいてもらうために、定期的に犬服や犬が触れる布製品は洗濯するようにしましょう。

 

また、定期的に犬服を洗濯したりお手入れしたりすることで、生地が傷むことを防ぎ、お気に入りの犬服を長く使うことができます。