ミニチュアダックスの基本情報!歴史や性格・特徴、心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

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不衛生な状態のままだと、外耳炎や皮膚のトラブルを引き起こしやすくなってしまうので、注意が必要です。

ミニチュアダックスのお手入れ その④ 歯みがき

歯垢や歯石が歯に付着したままになると、歯周病の原因になってしまします。

歯みがきは、こまめにやるに越したことはありませんが、嫌がって逃げてしまうことも少なくありません。

できれば最低でも週1回は行いたいところですが、それも難しい場合は、指にガーゼを巻き、それを歯に擦り当てて、汚れを拭き取るようにしましょう。

ミニチュアダックスがなりやすい病気

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ミニチュアダックスがなりやすい病気は、以下のものが挙げられます。

かかりやすい病気
  • 椎間板ヘルニア
  • 進行性網膜委縮
  • 白内障
  • 緑内障
  • 尿路結石
  • 糖尿病
この中でもとくに注意しておきたいのが椎間板ヘルニアです。

胴長短足の体型は背骨に負担がかかりやすく、胴まわりの筋肉が衰えてきたり、肥満になったりすると発症しやすくなってしまいます。

そのほか、目の病気にも注意が必要です。

顔の周辺が汚れていたら、濡らしたコットンやガーゼで拭き取り、清潔に保つようにしましょう。

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ミニチュアダックスのミックス犬も人気

純血犬のミニチュアダックスはもちろん人気があるのですが、実はミックス犬も人気があり、あえて純血犬ではなく、ミックス犬を選ぶ方も少なくありません。

人気があるミニチュアダックスのミックス犬
  • ミニチュアダックス×マルチーズ
  • ミニチュアダックス×チワワ
  • ミニチュアダックス×トイプードル
  • ミニチュアダックス×ポメラニアン
  • ミニチュアダックス×ペキニーズ
などが挙げられます。
その中でも特に人気のあるミックス犬の特徴をご紹介します。

ミックス犬① 「チワックス」

「ミニチュアダックス×チワワ」のトップ人気犬種同士のミックス犬です。

ミニチュアダックスの特徴である胴長短足スタイルと、チワワの大きな目を受け継ぐことが多くまさに良いとこ取りの可愛いミックス犬です。

どちらも飼いやすいことで知られる犬種ですので、チワックスにおいても飼いやすさはお墨付きでしょうが、甘やかし過ぎることで「無駄吠え」が強く出てしまう組み合わせなので注意が必要です。

ミックス犬② 「ダップー」

圧倒的な人気を誇る「ミニチュアダックス×トイプードル」のミックス犬です。

ミニチュアダックスの胴長短足スタイルと、トイプードルのくるくる巻き毛を受け継ぐことが多いようですが、どちらに似るかによって全く異なる印象を持つことも多いようです。

性格は、甘えん坊でフレンドリーな性格をしていて、しつけに苦労することもないため、初心者でも飼いやすい種類となるでしょう。

ミックス犬③ 「ポメックス」

ポメックスは、「ミニチュアダックス×ポメラニアン」のミックス犬です。

ミニチュアダックスの胴長スタイルを受け継ぎ、ポメラニアンのようなフサフサの被毛が生えていることが多いようです。

性格は、ポメラニアンの勇敢な気質とミニチュアダックスの猟犬の資質、大型犬にも吠えかかっていくような性格を引き継ぐでしょう。
それでも、飼い主さんのことが大好きな甘えん坊な性格をしていますよ。

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ミニチュアダックスを飼うのに向いている飼い主は?

ミニチュアダックスは、可愛い見た目からだけでなく飼いやすさからも定評のある犬種です。
特に以下のような飼い主さんにおすすめです。

犬と一緒に遊びたい、長く一緒にいられる人

ミニチュアダックスは、甘えん坊で遊ぶことが大好きです。
そのため、日中留守がちのご家庭よりは自宅にいる時間が長く、一緒に遊んであげることができる人に向いているでしょう。

逆に言えば、留守番の多いご家庭や一人暮らしの場合には、ミニチュアダックスに寂しい思いをさせてしまうことになるでしょう。

甘やかさずにしつけていける人

人気の高いミニチュアダックスではありますが、その可愛さからつい甘やかしてしまう飼い主さんも多く、それが原因となって付いてしまった吠え癖や噛み癖に悩まされている方も少なくありません。

無駄吠えは、近隣住人とのトラブルにも発展しかねません。

ミニチュアダックスとの暮らしをより良いものにするためにも、愛情と甘やかすことの違いを理解してしつけていける方に向いているでしょう。

抜け毛が気になる人には向いていないかも!?

小型犬とは言っても、ミニチュアダックスは抜け毛のある犬種です。

そのため、抜け毛ケアを行うことを手間に感じる方、抜け毛が多いことに絶えられない方、アレルギーのある方には向いていないかもしれません。

マンションで飼育することもできない犬種ではありませんが、共用部分やベランダでの被毛ケアを行うことはマナー違反です。
そういった近隣住人への迷惑にならない抜け毛ケアも行っていく必要があるでしょう。

ミニチュアダックスに長生きしてもらうには?

ミニチュアダックスの平均寿命は13~16年ぐらいと言われています。

家族の一員の愛犬には、もちろん長生きしてもらいたいものです。

病気をなるべく引き起こさないためには、食事管理はもちろん、毎日の散歩も欠かせません。

ミニチュアダックスは肥満になりやすい体質なので、おやつを与え過ぎたり、散歩を怠ったりすると、前述した病気を引き起こしやすくなってしまいます。

散歩は1日2回、各20~30分連れて行くようにしましょう。

また、7歳を過ぎた老犬期になると、体の機能が徐々に低下していきます。

そのため必要に応じて服を着させるなどして、暑さ・寒さ対策にも気を配るようにしましょう。

ミニチュアダックスのまとめ

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ミニチュアダックスはこんな犬
  • 小型犬。最大の特徴は「胴長短足」
  • 性格:人懐こく遊びが大好き。被毛タイプによる違いもある。
  • 被毛タイプは3つ「ワイヤー」「ロング」「スムース」
  • 毛色:カラーバリエーションは豊富!!定番は「レッド」や「ブラック&タン」
  • 気を付けたいしつけ:無駄吠えと噛み癖。
  • 注意したい病気:肥満・椎間板ヘルニア・進行性網膜萎縮など
  • 平均寿命は13~16年
  • 子犬価格は10~20万円。毛色によって大きく変動することも

ミニチュアダックのさいごに

活発で人懐っこい性格のミニチュアダックスは、誰からも愛されるような魅力を持っている犬です。

そのうえ、しつけも積極的に覚えていかれるので、一緒に暮らしやすい犬と言えるでしょう。

被毛の種類や毛色によって、それぞれ違った個性があるので、いろいろ見比べて選ぶことをおすすめします

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