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気分転換にロープやボール遊びをしてあげる、散歩に連れて行ってあげるなどして退屈にならないようにしてあげましょう。
また、長い留守番の後に、飼い主が戻ってきた喜びの表現と共に構ってほしいと舐めてくることもあるでしょう。
顔を舐めてくる理由 その④
~「楽しい!!」飼い主の反応を楽しんでいる~
飼い主の顔を舐めた時の反応を「喜んでいる」と感じ、その反応がまた見たくて舐めてくることがあります。
人間の赤ちゃんの顔を犬がよく舐めるのもこの理由が多いようです。
単に食べ物の匂いに釣られている可能性もありますが、犬に舐められてくすぐったくて「キャッキャッ」とはしゃいでいる赤ちゃんの反応を見て楽しんでいるのです。
顔を舐めてくる理由 その⑤
~「モヤモヤ」不安を感じている時~
飼い主の顔を執拗にペロペロと舐めてくるときには、不安を感じている可能性があります。
引っ越しや新しい家族が増えた時などの環境の変化に不安を感じ、「モヤモヤ」した気持ちを信頼する飼い主の顔を舐めることで何とか払拭しようとしているのです。
犬が飼い主の顔を舐めてくる時の対処法
愛犬が顔を舐めてくることの理由のほとんどが、飼い主のことを信頼しているからこそ見せる仕草です。
厳しく叱りつけるようなことはしないでください。
舐められるのを辞めさせたい時には、顔をそっと逸らして頭を撫でてあげる、「おすわり」などの指示を出したりして落ち付かせてあげると良いでしょう。
舐められた時に「やめて~」など騒いでしまうと、飼い主が喜んでいると勘違いして癖になってしまうので、冷静に対処しましょう。
犬が地面や床、クッションなど家具を舐める時の理由と対処法
床や家具を舐める理由 その①
~「モヤモヤ」ストレス発散~
犬がストレスを感じている時、床や家具を舐め続けるというようなことがあります。
コミュニケーションや運動が不足していることによるストレスや、環境の変化による緊張から舐め続けることがあります。
ストレスや緊張を少しでも減らそうと舐め続けてしまうのです。
床や家具を舐める理由 その②
~「いい匂いがするよ」食べ物の匂いがする~
床や家具に落とした食べ物や飲み物などの良い匂いがついているから舐めるということがあります。
ただ匂いを嗅ぐだけでなく、舐めることによって香りを味わっているのです。
床や家具を舐める理由 その③
~「止められない」癖になっている~
ストレス要因や食べ物の匂いがついているなどの理由からではない場合には、単に舐める行為が癖付いてしまっていることが考えられます。
舐めることが暇つぶしの一貫となっているのです。
床や家具を舐める理由 その④
~「体調が悪いよ~」病気のサイン~
犬が床を執拗に舐める場合、なにか病気が隠れている可能性があります。
考えられる病気には、「胃腸」「ホルモン」「神経」などの病気が考えられます。
胃腸の不快感などの症状を伴う病気などから、床などを舐めることが考えられています。
また、高齢犬の場合、認知障害による症状の一つとして舐めることもあるようです。
犬が床や家具を舐める時の対処法
床や家具には、ホコリや汚れ、ワックスなどいろいろなものが付いています。
舐めることによって嘔吐などの体調不良を起こす可能性もあるため止めさせるようにしましょう。
辞めさせるためにまず大切なのは、コミュニケーションや運動不足によるストレスを溜めさせないように生活の見直しすること、食べ物の匂いを取り除くためにこまめに掃除することです。
床や家具などを舐める理由には、病気が隠れている可能性もありますので、その他の症状が現れていないかの確認も必要です。
症状が見られるようであれば早急に動物病院で診てもらうようにしましょう。
舐めることが癖付いている場合などには、おもちゃなどを使って気をそらしてあげる方法が有効的です。
それも効果がない時には叱ってあげることも時に必要となるでしょう。
叱るときには低い声で「ダメ」と一言だけ言い放ち、舐めるのを一時的に辞めたらしばらく無視してください。
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