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犬は少しの体調変化で下痢をすることがあります。
しかし、あどけないフレンチブルドッグの子犬が下痢をしたら、病気ではないかと不安になってしまいますよね。
そこでフレンチブルドッグの子犬が下痢をする原因と対策についてお伝えします。
フレンチブルドッグの子犬が下痢をしたら、ここをチェック!
子犬はよく下痢をします。
また体質や性格によって、下痢をしやすい犬とそうでない犬とがいます。
下痢をした時は、犬の様子に注意しておきましょう。
ケロッとしていて食欲があれば、一過性のものと考えられます。
しかし下記のような症状がみられる場合は、注意が必要です。
- 下痢が2日以上続く
- 嘔吐を伴っている
- 犬がぐったりしている
- 便に血が混じっている
これらは病気の可能性もあるので、病院へ連れて行くようにして下さい。
フレンチブルドッグの子犬が下痢をする3つの原因と対策
子犬は些細なことでも下痢をします。
子犬が下痢をする主な理由をみていきましょう。
1.食べ物による下痢
食べ慣れないものを食べた、食べ過ぎ、誤飲などが挙げられます。
フレンチブルドッグは食いしん坊が多いので、食べ過ぎが原因で下痢を起こすことがあります。
成長期の子犬とはいえ、与え過ぎには注意しましょう。
またフードを切り替えたばかりの時にも下痢をしやすいです。
いきなり変えるのではなく、少しずつ切り替えていって下さい。
好奇心旺盛の子犬は、散歩や留守番の時に食べ物ではないものを飲み込んでしまうこともあります。
危険なものは傍に置かないようにしましょう。
2.ストレスによる下痢
新しい環境、長時間の留守番、過度の興奮、冷えや暑さなどが挙げられます。
子犬は何もかもが新しい体験です。
初めての場所に行っただけで下痢になったりします。
またフレンチブルドッグは甘えん坊で、留守番が苦手です。
特に子犬のうちはあまり長時間の留守番はさせないようにしましょう。
そして急に冷え込んだ日や、逆に暑くて水分を過剰摂取した時などにも下痢をすることがあります。
3.寄生虫や病気による下痢
下痢が収まらなかったり便に血が混じっていたりする時は、寄生虫の疑いがあります。
特に子犬は寄生虫の感染が多いです。
心配な時は早めに病院へ行って検査をしましょう。
その他、体内の腫瘍や炎症などが原因のこともあります。
フレンチブルドッグの子犬が下痢をした時の対処方法
愛犬が下痢をしたら、まずはごはんを一食抜いてみましょう。
一旦、胃の中を空っぽにすると治りが早くなります。
とはいえ、食事を抜くことにストレスを感じる犬もいます。
そういう時は無理に抜かずに、消化しやすい食事を与えて下さい。
柔らかいものが良いので、ドッグフードの場合はふやかしてから与えましょう。
いずれの場合も下痢の時は体内の水分が減りやすいので、脱水防止のために水は飲めるようにしておきましょう。
フレンチブルドッグの子犬が下痢をした時は、犬の様子を観察することが大切です。
そして食べ慣れないものを食べなかったか、誤飲はなかったかなど、子犬の生活には日頃から目を配っておくようにして下さいね。
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