そのため、機嫌が悪いときや、気分が落ち込んでいる時などもわかりやすいため、飼い主として対応しやすいところがオスのシーズーの良さになります。
メスの性格
- 穏やかで平和主義
- 空気を読む繊細なハートを持つ
- 考えて行動できる
- 感情に走って吠えることが少ない
- 甘えてくる時はソフトに甘える
クールでマイペース、時に警戒深く、どちらかというとツンデレな性格が多いようです。
一般的にシーズーのメスは穏やかで賢く、集中して人の言うことを聞けるので、しつけはメスの方がしやすいと言われます。
子犬の頃はオス同様、何でも興味旺盛でいろんなものをかじったり、匂いを噛んだりやりたい放題なことはありますが、成長とともに様々なことに理解を示し、分別ある行動を取るようになります。
成犬になると、オスのシーズーとは違い、その場の空気を読んで行動することも多くなり、ストレートに甘えてきたり、遊びに誘ってきたりと言うより、上手に自分の立ち位置を考えて家族に接してきます。
とはいえ、愛情深いのがシーズーです。
飼い主の調子が悪く沈んでいる時は、オスのシーズーのように「どうしたのー!!!」とストレートに伺いを立ててくるわけではなく、そっと隣に寄り添ってくるのがシーズーのメスの優しさになります。
オスとメス、飼う上で注意点が異なる?
結論から言うと、オスもメスもシーズーという犬種では、どちらが飼いやすいとは言い難く、飼う上での注意点も大きく異なるということはありません。
ただ、オスとメスは子犬の頃はさほどそれぞれ差はあまり感じず成長していきますが、成犬に近づくにつれ、オスとメスそれぞれの特徴は顕著になっていきます。
例えば、オスのシーズーの場合、去勢をする・しないでもずいぶん違いが出てきます。
早い段階で去勢手術をすると、おしっこの時のマーキングを防ぐことができるのと、オス特有の縄張り意識がそれほど強くなく、散歩の時のトラブルを防ぐことができます。
そしてメスの場合でいうと、避妊手術をしないとなると、必ずヒートが訪れます。
このヒートが来ると、普段は穏やかなシーズーのメスでも気が立ち、乱暴になることがあります。
こういった成犬になるにつれて訪れる変化を考え、去勢・避妊手術をどうするか考える必要があります。
あと、これは性別での違いではないのですが、毛色でも性格が違うこともあるようです。
個人的にはホワイト&ブラック色のシーズーは意にそぐわないことをされると、結構アグレッシブになる印象を持っています。
つまり、怒りん坊タイプが多いように思うのです。
とはいえ、それはあくまでも個人の感想になりますのでご心配なく!
もちろん個々の性格もありますし、育つ環境でも随分変わってきます。
それは性別でも言えることになります。
大まかな性別の差を把握しつつ、ご自身のシーズーの良さを最大限引き出すのが、私たちの使命になります。
シーズーの多頭飼いするなら性別はどっちがベスト!?
犬を飼っている人なら誰でも憧れるのが多頭飼いではないでしょうか。
特に飼いやすいと言われるシーズーなら、なおさら多頭飼いしたくなるはずです。
でも実際多頭飼いするには性別など関係あるのでしょうか?
そんなの関係なく、どちらでもいいのでしょうか?
答えは、多頭飼いするのに性別は大いに関係あります。
もちろんシーズー個々の性格も関係してきますが、まずは一般的にどの性別の組み合わせが相性GOODなのかランキング形式でご紹介します。
- 1位…オスとメス(去勢・避妊手術は必須)
- 2位…去勢済みのオス同士
- 3位…去勢手術していないオス同士
- 3位…避妊手術済みのメス同士
- 4位…避妊手術していないメス同士
となります。
シーズーのオスとオスの相性について
1番スムーズにうまくいくのは、オスとメスのカップルにする場合ですね。
ただこの場合、去勢・避妊手術をすることをおすすめします。
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