パピヨンの平均寿命は?1日でも長生きしてもらうために飼い主さんができること

パピヨンの平均寿命はどれくらい?

パピヨンの平均寿命は、一般的に13歳~15歳だと言われています。
もちろんこれはあくまでも平均的な寿命であり、もっと長生きする子もいれば、残念ながら早く亡くなってしまう子もおり、こればかりは寿命であるとしか言いようがありません。
パピヨンなど小型犬は、人の年齢に換算すると1歳で人間の約17歳に相当します。
それから1年で人間で言うところの約4歳ずつ年を取っていくということですので、犬のシニアといわれる7歳のときには、人間の40歳前後ということになりますね。
ただ、最近ではドッグフードもとても良いものが開発されていますし、定期健診などを行う飼い主さんも多いので病気が早期に発見できたりして益々寿命は伸びて行くと思います。
まだ元気な我が子を見ていると、亡くなった時のことなんか考えたくない!と思ってしまいますが、人間でも40歳前後には健康に気を付けるべきであると言われているように、パピヨンも同じく7歳になれば色々な病気の可能性を考えて、よく観察してあげるようにしましょう。

気を付けたい病気や怪我は?

ところで、パピヨンの主な死亡原因はなんでしょうか?パピヨン独特の疾患や病気というのは存在しませんので(犬種によっては、その犬種にしかかからない病気もあります)、一概には言えませんが、もともと活発で明るく元気な犬種であるので、足の怪我が多いことと、転んだ時にうちどころが悪かった場合による後遺症、死亡などに注意が必要です。
また、これは躾の問題にもかかわってきますが、外でしかトイレをしない、もともとあまり水を飲まないなどが原因で尿管結石や膀胱炎になってしまう子も多くいます。
更に、おやつでジャーキーなどの乾物の与えすぎによる肝臓機能の低下、停止により寿命を縮めてしまう場合も考えられます。

長生きの秘訣とは?

長生きの秘訣はずばり、適切な食生活と運動です。
当たり前のようですが、食事と適切な運動が長生きの秘訣なのです。
これはパピヨンに限らず生き物全般に言えることで、もちろん私たち人間にもあてはまります。
良いものを食べ、しっかり運動することで身体の機能がいつまでも元気でいてくれる。
これが長生きするためのポイントです。
食事と運動に気を付けて生活していれば、まず病気になることがありません。
抵抗力や免疫力が強くなりますので、たとえウイルス等が体内に入っても跳ね返す力が備わっているからです。
犬は私たち人間よりもずっと丈夫にできている生き物です。
過保護になりすぎず、身も心も健康である環境を作り上げていきましょう。

健康寿命を延ばしましょう

最近よく耳にする「健康寿命」ですが、寝たきりで長生きするよりも、元気で長生きしましょうということですね。
これは犬も同じです。
できるだけ長く自分の口からご飯を食べれたり、お散歩を楽しめる身体にするには、やはり日頃からの積み重ねが必要です。
飼い主さんもワンちゃんも元気で長生きできるよう、健康寿命に意識して過ごすよう心がけましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です