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悲しいことではありますが、今もパピーミルは存在していて、そういうところから生まれてくる犬たちは、元々虚弱体質だったり、何かしらの疾患を持っていたりすることが多いので、注意が必要になります。
アメリカンコッカースパニエルの里親になる
飼い主を失ったアメリカンコッカースパニエルの里親になるという方法もあります。
この場合、問題なのは大体が成犬であることが多く、子犬を探すというのは結構時間も労力も使ってしまうかもしれません。
ただそれでも、ビビビと運命的にアメリカンコッカースパニエルに出会えることが出来たら、まさに出会うべくして出会ったアメリカンコッカースパニエルになるのではないでしょうか。
アメリカンコッカースパニエルの子犬を選ぶときのポイント
たくさんの子犬達を目にすると、そのどれもが愛らしく、それぞれちょっとずつ違う顔で、結果、どの子犬を選んだらいいか迷ってしまいますよね。
飼い主さんとの相性も当然ありますが、見た目や抱かせてもらった時の反応から、いくつか見分けるポイントがあるので紹介します。
毛並みは綺麗か
毛並みがいい子犬は、健康状態が良い証拠です。
毛にツヤがなかったり薄かったりすると、虚弱体質であることもあります。
目やにやお尻周りの汚れ
顔まわりが汚れていないかをチェックします。
特に目やにが多いようだと、何かしら目に疾患を抱えている場合があります。
また、肛門周りも本来犬の肛門は綺麗なはずですが、汚れが目立つようだと、何かの疾患があるかもしれません。
骨格がしっかりしているか
骨格がしっかりしていないと、成長していく過程で、関節の問題が起きやすいです。
骨格がしっかりしていて、手足がちゃんとまっすぐかを確認します。
元気があるか
基本的に子犬は、とにかく見るもの全てが興味の対象で、
- 見たい。
- 匂いを嗅ぎたい。
- 触りたい。
と、落ち着きなく動きたがります。
それが普通の動きなので、積極的に動きたがらない子犬は、注意が必要です。
抱っこしようとしたときに、攻撃的にならないか
人に慣れていなくて、どうリアクションしていいかわからずに、つい攻撃的になってしまうケースもあるかもしれません。
それ自体が悪いわけではなく、そういう子犬はそうでない子犬に比べ、やはりやんちゃな場合が多いので、しつけをする際に、飼い主さん自身が犬を飼うことが初めてであれば、多少苦労はすることになるかもしれません。
始終、震えていませんか?
抱っこした時に、震えが止まらない子犬がたまにいます。
先天的に疾患があるわけでもなく震える子犬は、神経質な怖がりの犬に多いです。
それ自体は問題ありませんが、こういう犬の場合、飼い方次第で分離不安症になる場合があるので、注意が必要です。
アメリカンコッカースパニエルの子犬の正しい選び方
それでは具体的にアメリカンコッカースパニエルの子犬を目の前にしたとき、どんなアメリカンコッカースパニエルを選んだらいいのでしょうか?
なによりもまず、健康で元気なアメリカンコッカースパニエルを誰もが望みますよね。
アメリカンコッカースパニエルの子犬は、どんな容姿でどんなリアクションを見せる個体がいいのかを詳しくみていきましょう。
健康で元気なアメリカンコッカースパニエルの子犬の条件
- 毛並みに艶があり、被毛が豊富
- 目がキラキラしている
- 子犬らしく、いろんなものや音に瞬時に反応するか
これらは、抱っこをさせてもらう前、見た目から判断できる条件になります。
目は口ほどにものを言うのは、犬も同じです。
覇気がなく、どこか虚になってしまっているアメリカンコッカースパニエルは、ストレスを抱えている場合や、健康面で何か問題がある場合があります。
また本来どの犬種の子犬でもいえることですが、子犬は全てのことが未知の世界になります。
あらゆるものに興味を示します。
もの・音・匂い、五感全てを使っていろんなものを吸収しようとするのが子犬です。
しかし、もし出会ったアメリカンコッカースパニエルの子犬が、あまりいろんなものに興味を示さないようであれば、イコール病気であるとは限りませんが、生まれ持った性格として神経質だったり、極度な恥ずかしがり屋さんだったりする場合があります。
犬らしく元気いっぱいのアメリカンコッカースパニエルを探している場合は、少し考えて見る必要があるかもしれません。
アメリカンコッカースパニエルをちゃんと見て触ってから決めよう
続いて…
アメリカンコッカースパニエルの子犬を選ぶ際には、必ず抱っこをさせてもらい、ちゃんと触ってみることが大切になります。
触ることでわかるのは、
- 骨格がしっかりしているか
- 抱っこしたときのリアクションを見られる
- 直接被毛や皮膚に触れ、何の異常もないかどうか
などがわかります。
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