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トイプードル の基本情報
トイプードル は、一時爆発的な人気が出た犬種になります。
最近ではだいぶ落ち着いてはきましたが、飼いたい犬種のトップに変わりはありません。
人懐こく優しい性格なのと、大変賢いので、犬を飼うのが初めての人でも上手に飼うことができます。
また、トリミングが必須な犬種ではあるのですが、それ故、飼い主さんの好みでいろんなカットスタイルをしてあげられるところも魅力の1つになります。
トイプードル の身体的特徴
- 大きさ：小型犬
- 体重：3.2～4.5kg
- 体高：24～28cm以下
- 被毛の長さ：巻毛
- 被毛のタイプ：シングルコート
- 毛色：ブラック、ホワイト、レッド、アプリコット、クリーム、ブラウン、ブルーなど
- 平均寿命：12～15歳
- 価格相場：20～30万円（血統や見た目の良さで価格はさらに上がることあり。人気の毛色や体が小さければ小さいほど高くなる傾向あり）
トイプードル の体の特徴は、骨格がしっかりしていて、体高と体長がほぼ同じ長さになります。
小さければ小さいほどかわいいという傾向がありますが、小さくても健康なのか、健康不安があって体が小さいのか、きちんと見極める必要があります。
また、同じトイプードル でも体型は3タイプに分かれます。
- スクエアタイプ…トイプードル のスタンダード体型
- ドワーフタイプ…手足がやや短く胴が長い
- ハイオンタイプ…手足が胴より長め
とあり、ペットとしてはドワーフタイプが人気です。
ただし、ショードッグ界では、スタンダードなスクエアタイプが評価の対象となります。
トイプードル の性格・気質
- 賢く、物覚えがいい
- 感受性が強い
- 大変優しく、人の気持ちを汲むことができる
- フレンドリーで誰とでも仲良くできる
- 活発で遊ぶのが大好き
- 甘えん坊
- 好奇心旺盛
トイプードル は、犬種特有のクセがなく、しつけトレーニングがしやすい犬種でしょう。
賢く、集中力もあるので、飼い主さんが一貫したトレーニングをすれば、特に問題なくしつけトレーニングをマスターすることができます。
活発で遊ぶことが大好きなので、遊びながらのトレーニングも喜んでしてくれるでしょう。
ご紹介したように、トイプードル は大変賢い犬種です。
飼い主さんの言動を常に見て、様々なことを学習します。
その為、常に甘やかして育ててしまうと、こう甘えたら、こうしてもらえるとちゃんと学習して、飼い主さんをコントロールしようとすることもあります。
大変かわいいトイプードル ですが、甘やかすときとそうじゃないときを、メリハリつけてかわいがるようにしましょう。
シングルコートとは？
犬の被毛には「シングルコート」と「ダブルコート」の2種類があります。
紫外線や外傷から身を守る為の硬い毛を外被毛と言い、その奥にあるふわふわの柔らかい毛は寒さから身を守ります。
この柔らかな毛を内被毛といいます。
この外被毛と内被毛を持ち合わせているのが「ダブルコート」です。
トイプードルのように、外被毛しか持ち合わせていない犬種を「シングルコート」といいます。
シングルコートは寒さ対策のふわふわした毛を持っていないので、抜け毛が少ないのですが寒さに弱いのです。
トイプードル が寒いと感じる温度は?症状は?
寒さに弱いといわれるとプードルですが、具体的に寒いと感じる温度は何度くらいになるでしょうか?
住んでいる地域や環境によって、多少差はありますが、基本的に「5～10度」以下になると寒いと感じる傾向があります。
特に室内で生活しているトイプードル は、屋外で生活するのと違い、気温差に弱いことが多いです。
その為、寒さに弱いからといって、室内の温度をどんどん上げてしまうと、外との温度差が生まれ、いざ散歩に行くという時に、その気温差でかなり寒がるようになってしまうので注意しましょう。
考え方としては、飼い主さんが寒いと感じる時は、トイプードル も寒いと感じているので、それを、暖房をつけてあげる基準にするといいですね。
＊トイプードル が快適だと感じる温度…20～25度 湿度60%以下
トイプードル が寒いと感じているときの症状は?
人間は寒いとき「寒い」と言葉で訴えることができますが、犬たちはできません。
その為、トイプードル が見せる動きから、寒さを感じていることを察してあげることが必要になります。
ではトイプードル が寒さを感じている時に見せる症状をご紹介していきます。
寒さを感じている症状① 震え
代表的な症状が震えになります。
これは、震えることで筋肉を動かし、少しでも体温が下がらないようにしているのです。
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