Contents
それでも、新しい環境に移るとトイレの位置なども覚え直すことになるため、それまで使っていた排便用具(ペットシーツ使用有無)などを確認し、近い環境を整えることで子犬がトイレだと認識しやすいようにしてあげると良いでしょう。
また、食事時の「おすわり」「まて」などがすでにしつけられていることも。
そういったしつけの状態も確認しておくと、子犬との新生活に役立ってくるでしょう。
確認しておくこと⑤ 飼育環境や睡眠
子犬は成犬よりも睡眠時間を多く必要とします。
どのような環境で飼っていたのか、部屋を暗くする時間は何時ころだったのかなど飼育環境をよく確認しておきましょう。
確認しておくこと⑥ その他、性格や注意点など
その他にも、その子の特徴や注意点などがないか確認しておきましょう。
寂しがり、人見知り、怖がり、好奇心旺盛な性格など、性格に関する情報も聞いておくと今後育てていくうえで役立ってくるでしょう。
いざお迎え。自宅までの運搬方法は?
運搬に必要なもの
運搬時には犬用のキャリーケースやクレートを事前に用意しておきましょう。
また、移動時に排泄してしまうこともあるため、いらないタオルやバスタオル、ティッシュペーパー、ペットシーツ、ウェットティッシュなどを用意しておくと良いでしょう。
移動は車がおすすめ!!
子犬の運搬は、車での移動がおすすめです。
車のない方はペット可能のレンタカーを利用するのも良いでしょう。
移動する際は必ずキャリーやクレートに入れます。
トイプードルは小型犬ですので抱っこでも良いと思いがちですが、まだブリーダーさん以外の人に慣れていない子犬は特にストレスを感じてしまいがちですのでおすすめできません。
また万が一、車の事故に合ってしまった時もクレートやキャリー内であればケガをしてしまうリスクを減らしてあげることができます。
子犬にとっては母親から離れ、さらに乗り物移動等初めての経験がたくさんで不安や恐怖、ストレスになります。
そのため体調を崩しやすいので運搬時には休憩をこまめに摂り様子を見ましょう。
車にも慣れていないため、車酔いしてしまう場合があります。
犬の車酔いも人間同様、嘔吐などを起こすことがあるため、あらかじめゴミ袋やタオルなどを用意しておきましょう。
車以外の手段を使う場合は?
どうしても車で運搬できないという場合には、電車・バスなどの公共交通機関を利用する方法もありますが、いずれの場合もクレートやキャリーなどに入れておくことが必須条件となります。
まずは利用する交通機関で犬を一緒に乗せる事ができるのか、乗せる時の条件や方法などを事前に確認しておきましょう。
その他にも、運送会社などによるペット運送サービスというものもあります。
ただ移動距離が限られていたり、「生後3ヵ月未満の動物は不可」といった細かい決まりごとがある場合も多いので、事前に確認しておく必要があるでしょう
電車などこれらの運搬方法は、こまめに子犬の体調チェックがしづらく、嘔吐などトラブルの際にキャリーから出しづらいなどのデメリットがありますので、極力は車での運搬をおすすめします。
徒歩圏内であれば徒歩も良いでしょう。
家に連れて帰ってきたら
飼育環境はあらかじめ整えておこう
家には必要最低限の飼育用品をあらかじめ用意し設置しておき、すぐに子犬を迎えられるようにしておきましょう。
部屋の中の危険なものは一掃し、子犬にとって最適な環境を整えてから迎えるようにしましょう。
コミュニケーションより休ませること
子犬を家に連れて帰ってきたら、ケージ(サークル)に入れてそっとしておきます。
可愛さと喜びのあまり子犬とコミュニケーションを取りたくなる気持ちも分かりますが、移動でかなり体力を消耗していますのでしっかり休ませてあげることが大切です。
トイレのしつけの面でも家に連れ帰ったその時から始めることが、より早く覚えてもらうためのポイントです。
連れ帰ったらまずはトイレのあるケージ(サークル)に入れて様子を伺いましょう。
その後も数日はケージの中で安静に過ごさせてあげてください。
ゆっくりと環境に慣れるよう、出来る限り恐怖やストレスを与えないようしてあげて、子犬のペースに合わせてあげることが大切です。
コメントを残す