トイプードルの多頭飼いで知っておきたいこと、気を付けたいこと

トイプードル,白,チョコレート

顔を合わせる度ケンカなどになると、犬同士のケンカなので、最悪血を見ることになるかもしれません。

せっかく夢見た多頭飼いですが、あまりにも仲が悪すぎて、別々の部屋で飼わざる得ないなんて悲劇も起きます。

トイプードルの多頭飼いのデメリット②1頭が病気になるとうつる可能性大

いつでも一緒の仲良しトイプードルたちの場合、1頭が病気になると別のトイプードル にもうつってしまう可能性が高くなります。

治るまで完全に別々飼育が必要になることもあり、そうなるとお互いにストレスを抱えてしまうこともあります。

トイプードルの多頭飼いのデメリット③お世話もかかる費用も倍

トイプードルを飼っている頭数分、費用がかかります。

  • 食費
  • ワクチン
  • トイレシートなど衛生品・消耗品
  • トリミング代

など全て倍になっていきます。

トイプードルの多頭飼い、年齢差は関係ある?

アウトドア 海

トイプードルを多頭飼いする時、お互いの年齢は関係あるのでしょうか?

同じ年齢の方が、一緒に成長して遊ぶ体力も同じだから良さそうなイメージがあります。

メリットはメリットとしてありますが、同じ年齢だと、どうしてもお互いをライバル視してしまい、ケンカに発展してしまうことも少なくありません。

1番いいのは、3~5歳くらい歳が離れている組み合わせが、体力の差が開きすぎずいいとされています。

逆に、シニア犬と子犬という歳の差だと、シニア犬が子犬の勢いについていけないということが起きますので、注意が必要になります。

トイプードルを多頭飼いするタイミング(時期)は?

トイプードルの2頭目は、いつ迎えたらいいのでしょうか?

1頭目と同時?

同時に迎えた場合、最初から一緒にいる相手なので、仲良くなりやすいというメリットはありますが、同時に2頭しつけトレーニングをしなければならないので、相当大変になります。

ベストなのは、1頭目のしつけトレーニングが完全に終了し、自宅にも慣れてきた頃がいいでしょう。

1頭目のしつけが終わっている分、先住犬も飼い主さんと同様、2頭目のトイプードル にあれこれ教えてあげることでしょう。

トイプードルの多頭飼いは別犬種でもOK?

トイプードルの多頭飼いは、同じトイプードルを複数頭飼うばかりではなく、違う犬種と飼うこともあり得ますよね。

それは決して悪いことではなく、多犬種同士、仲良くすることは十分できます。

では、多犬種を多頭飼いする場合の注意点をご紹介いたします。

大型犬とも多頭飼いできるけど…

小さな体のトイプードルと、大型犬は共存できないのか…

一緒に仲良く暮らすことは不可能ではありません。

現に、ラブラドールのような大型犬とトイプードルを飼っていらっしゃる飼い主さんもいます。

ただ、体の大きさが全く違うので、犬同士は遊んでいるつもりでも、度を越してトイプードルがケガをしてしまうというリスクはあります。

そういったことを踏まえ、全く体の大きさが違う犬種同士飼う場合には、相性やしつけがちゃんと行き届いているかが重要なポイントになります。

多頭飼いに向かない犬種には気を付ける

犬は群れで生活すると言われ、基本的に多頭飼いに向かないという犬種はいません。

ただし、その犬種が持つ性格や特徴上、多頭飼いをするのには、最初、飼い主さんがしっかりリーダーシップを取るなどの対策が必要なことあります。

例えば、テリア系の犬種やチワワ、ビーグルなど、大変かわいい犬種ですが、元々の性格上、気が強かったり、縄張り意識が強かったりすることがあるので、リーダーは飼い主さんと学習させることで、犬同士のトラブルを避けることが出来ます。

また犬種に限らず同じトイプードルでも、

  • 気が強く興奮しやすい
  • 神経質で臆病
  • 飼い主さんにべったりな甘えん坊

などという性格のトイプードルは、多頭飼いには不向きかもしれません。

新しい犬が来ることで、負けられないとライバル心メラメラになったり、とにかく怖がりストレスを溜め、体調を崩し、飼い主さんを取られてしまう!!という焦りが出てしまったり、様々な問題を起こします。

多頭飼いの注意点

チワワ,トイプードル.ヨークシャーテリア

費用や手間が倍になることを頭に入れておく

一頭が二頭になればかかる食費や日用品代、ワクチン、フィラリア予防、狂犬病予防等にかかる費用も倍になることは必須です。

そしてブラッシングや散歩にかかる手間も倍になります。

命あるものです。

飼い始めてからやはり飼えないは通用しません。

飼う前にしっかりと生活プランを建てましょう。

オス・メスで飼う場合は去勢・避妊や交配を考える

新しくお迎えする子の性別が違う場合は避妊・去勢をしましょう。

交配を考えるのであれば同じカラーの子がおすすめです。

ただ交配を考えるとなるとさらに3~6頭増えることになりますので産まれる前に里親を探したり、自分が子犬を飼える環境にあるのかしっかりと見極める必要があります。

犬にも相性がある

トイプードルは賢く甘えん坊であるため比較的多頭飼いに向いている犬種と言えます。

しかし、絶対に大丈夫と言う保証はありません。

トイプードルは神経質な一面も持ち合わせていますので、急に先住犬と新人の犬を合わせるのはトラブルに繋がります。

まずはケージ越しにゆっくり時間をかけて慣らしていきます。

大丈夫そうであれば徐々に会わせていきます。

相性が最悪の場合は別々の部屋で飼わなければいけないという可能性があることも頭に入れておきましょう。

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