Contents
保護犬を選ぶメリット
保護犬は、譲渡会や保護犬を保護している団体、自治体から譲渡してもらうことができます。
ペットショップやブリーダーから迎えることに比べ、初期費用がかからないことがメリットになります。
犬を大事にしているボランティアから譲り受ける場合、保護犬の性格などを把握した上で、マッチングしてもらえるので、飼い主さんと合う犬と出会える可能性が高くなります。
また、しつけや生活していく中でのあれこれ起きる問題にも、相談に乗ってもらえることが多くあります。
保護犬を選ぶデメリット
保護犬のほとんどは成犬になります。
子犬を見つけようと思うと、かなり時間がかかるかもしれません。
また、保護犬は様々な事情で、飼い主を失くしてしまった過去を持っていることが多くあり、犬によっては、トラウマを抱えていることがあります。
うまく心を開けなかったりするので、何の経験もないまっさらな子犬を飼うのとは、少し違うことがあり、絆を築いていくのに苦労するかもしれません。
ヨークシャーテリアのオスとメス、飼うのはどっち?
ヨークシャーテリアを飼うとなったら、次に決めるのは、オスとメス、どっちを飼うかです。
ヨークシャーテリアは個々に性格は違いますが、性別でも違ってくるので、それぞれの特徴をわかった上で、どっちを飼いたいか決めましょう。
ヨークシャーテリアのオスの特徴
- 成犬になっても子犬のように振る舞う
- 感情がストレート
- 甘えん坊
- 去勢しない場合、成長とともにマーキングを始める
基本的にオスは、子犬から成犬に成長しても、あどけなさが抜けません。
喜怒哀楽をストレートに出してくるので、どうして欲しいのかわかりやすく、また、オスは甘えん坊になることが多いです。
犬を飼ったら、常に一緒にいたいと思っているのであれば、オスのヨークシャーテリアがおすすめでしょう。
ヨークシャーテリアのメスの特徴
- 成犬になるとともに落ち着きが増す
- 人の感情に敏感に反応する
- 思慮深い
メス犬の場合、成長とともに精神的に落ち着きを持ち始め、子犬の時のように感情をとにかくストレートに出すというより、考えて動くようになります。
そのため、多頭飼いをしたい場合、メス同士が1番相性がいいといわれるのは、そういった理由からになります。
常に一緒に遊ぶというより、落ち着いてのんびりヨークシャーテリアを飼いたいのであれば、メスを選ぶことをおすすめします。
メスの場合、避妊手術をしない時には成長とともに生理が始まるので、妊娠を望んでいない場合は避妊手術をすることが好ましいとされています。
ヨーークシャーテリアを選ぶ基準
どこからヨークシャーテリアを迎え、どの性別にしようかある程度決めたら、実際ヨークシャーテリアに会って、どの個体を迎えるか決めることになります。
会った瞬間にピンとくる運命的な出会いももちろんありますが、漠然とどんな個体がいいかわからずに見るよりも、ある程度、どんな個体がいいとされているか、予備知識を持って見てみると、色々とその個体ごとに違うのがわかります。
選ぶポイントをご紹介いたしますので、ぜひ参考になさってください。
ヨークシャーテリアの子犬の性格から判断できる?
同じヨークシャーテリアでも、性格はそれぞれあります。
それは性別からの違いもありますが、同じオスやメスでも全く違ってきます。
どんな性格のヨークシャーテリアでも、飼い主さんとマッチするのであれば、それはそれで正解です。
おとなしい個体も、元気いっぱいの個体も、それぞれ一長一短があり、それも良さになります。
ただ、それぞれの特徴は分かっていた方が、飼ってからの育て方の方向性を決めやすくなります。
おとなしいイコール飼いやすいとは限らない!?
ヨークシャーテリアは一般的に好奇心旺盛で、行動的な個体が多いのですが、中には、あまり吠えることがなく、どちらかといえば控えめで、どこか内向的な雰囲気を感じる個体がいます。
そういった個体は、性格が優しく繊細なことが多く、しつけもすんなり受け入れ、育てやすい個体が多い傾向があります。
ただ、デリケートな面が強くなってしまうと、何にでも怖がってしまうビビリなヨークシャーテリア になってしまうので、無理をさせない程度に、早くからいろんな物や音に慣れさせ、恐怖に感じる対象を作らない工夫が必要になります。
とにかく元気いっぱいで吠える子犬は元気な証拠!?
見るもの全てが新鮮で、何にでも興味を示し追いかけ、吠える個体がいます。
いかにも子犬らしく微笑ましい光景で、こんなに元気なら間違いない!と思ってしまいます。
間違いではありません。
ただ、そういった元気いっぱいで、吠えるのが大好きなヨークシャーテリアは、しつけトレーニングの中で、無駄吠えのトレーニングや何でも追いかけてしまう癖を直すなどしていかないと、そのまま成犬になってしまうと、コントロールが難しいヨークシャーテリア になってしまいます。
健康状態をチェックしよう!
気に入った子犬を見つけたら、まずは健康状態をチェックしましょう。
健康状態は寝ている時でなく、動いているときにチェックするとわかりやすいです。
どこを見れば健康状態がわかるのかをポイントを説明します。
コメントを残す