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これを噛んでしまうと、子犬が感電する可能性もあり、大変危険です。
気絶だけで済めば良いですが、感電してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。
他にも、
- シーツの端を加えてひっぱったら上から物が落ちてきて子犬の頭に当たる
- 楽しくて噛んで遊んでいたときに、噛みきった物質が喉に詰まって窒息または、誤飲したものに毒性があった
など、子犬には予測がつかないようなハプニングが起こることもあります。
遊びながら覚えて行くことも重要ですが、留守番中などどうしても目を離さなくてはならない場合は、ゲージなどに入れて事故を防ぎましょう。
子犬のうちから噛み癖は直そう
飼い主さんが自分の子犬に噛まれるのは、我慢できたとしても、よその人を噛んでしまっては大変なことになります。
子犬といえども歯は鋭いですし、他人を噛むことは絶対にやめさせなければなりません。
まずは子犬には噛んでいいもの(ガムや玩具等)といけないものの区別がつくように、しっかり教え込みます。
ヨークシャーテリアはとても賢いので、きちんと教育すれば必ず覚えてくれます。
噛んではいけないものを噛んだ時、噛もうとした時はきちんと叱って注意しましょう。
しつけにはメリハリが大切ですので、ダメなときはダメと教えることが重要です。
ただし、体罰は絶対に行ってはいけません。
噛むのを直すための犬用スプレーなども販売されていますので、そのようなグッズを利用するのも効果が期待できるでしょう。
ヨークシャーテリアの甘噛みは本噛みになる前にやめさせよう
ヨークシャーテリアの子犬が噛む理由についてご紹介してきました。
子犬が噛むという行為のほとんどは甘噛みであることが多く、それはさほど痛くはありません。
どちらかというと、かわいい仕草にさえ思えます。
しかし、甘噛みを直さずに放置してしまうと、噛むということが意思表示の1つとなってしまい、成犬になっても噛むことをやめず、やがて本噛みになってしまうことがあります。
噛み癖をつけないためには、子犬期の甘噛みをしている時期にやめさせることがポイントになります。
それでは具体的な対策を見ていきましょう。
噛み癖の治し方 人間編
まず、1番して欲しくない人を噛んでしまうことへの対策をご紹介します。
◆手を使って遊ぶことは控える
ヨークシャーテリアは大変活発で、遊ぶことが大好きです。
興奮してしまうと、我を忘れて遊びに夢中になることもあります。
どんなに大好きな飼い主さんの手でも、思わずカプっと噛んでしまうこともあるでしょう。
ポイントは、手は噛むものではないということを覚えてもらうことです。
そのため、手を使って遊ぶことは控えることがベストな方法になります。
遊ぶときは、噛んでもいい犬用のおもちゃで遊ぶことで、噛んでもいいのはおもちゃと理解してくれます。
◆甘噛みをした瞬間にオーバーリアクション
遊んでいるときや、お手入れをしている時など、どんな時でも甘噛みをされた瞬間は逃さないようにします。
方法として、
「痛いっ」
と短く言い、その場から離れます。
そして、数分完全にヨークシャーテリアを無視します。
その間一切チラ見もしてはいけません。
ヨークシャーテリアは、大好きな人に無視されることが何よりも嫌いです。
噛んだら大嫌いなことが起きると理解すると、噛まなくなります。
注意したいのは、ダラダラお説教をしたり、中途半端な無視をすることはやめましょう。
犬は人の言葉を理解できませんし、中途半端な無視だと、無視されていると実感することがないので、効果がないでしょう。
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