ヨークシャーテリアの別名「動く宝石」の由来とは？

ヨークシャーテリアは体臭が気になる犬種のため、こまめにシャンプーしたくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、犬の皮膚のターンオーバー(皮膚細胞の産まれ変わり)の周期は約21日(約3週間)と言われています。
つまりシャンプーの頻度がそれより少なくても多くても、臭い、皮膚のベタつきやフケ、痒みなどの原因となるので注意しましょう。

室内温度だけでなく湿度管理も大切

愛犬が快適に過ごせるよう室内温度に気をつけている飼い主さんは多いかと思いますが、湿度にも注意してあげましょう。

湿度が高すぎると湿気によって被毛内部や皮膚上に水分量が増え、菌が繁殖しやすい環境に、そして皮膚病になりやすくなります。

また、湿度が低すぎると、乾燥からフケやかゆみといった皮膚トラブルへと繋がります。

皮膚の状態は被毛にも大きく影響してくるため、美しい被毛を保つためには温度だけでなく湿度にも注意してあげる必要があるのです。

個体差はありますが、犬にとって最適な湿度は40～60％前後と言われているため、愛犬に合わせて管理してあげましょう。

食事（栄養）で被毛を美しく

良質な食事は体の健康を守るだけでなく、美しい被毛も維持してくれます。
「犬の被毛は健康のバロメーター」とも言われており、被毛を美しく維持することは愛犬の健康管理にも繋がってくるでしょう。

◆ドッグフードを見直す

毛艶に欠かせない栄養素は、「タンパク質」と「脂質」です。

タンパク質は、血液や筋肉、臓器、皮膚など、愛犬の体をつくる上で最も重要な栄養素で、犬の毛並みを美しくする役割もあります。
を取り入れた食事を与えてあげましょう。

脂質は、タンパク質に次いで、犬の毛艶を保つために欠かせない栄養素です。
具体的には、「必須脂肪酸（オメガ3・6）」です。
しかし、脂質はカロリーが高いため、取りすぎないように注意も必要です。

高品質な「動物性タンパク質」、「脂質（必須脂肪酸）」が含まれたドッグフードを選んで与えてあげるようにしましょう。

◆サプリメントを利用する

普段の食事にプラスして、毛艶や毛並みの改善に良いとされるサプリメントを取り入れてみるのも良いでしょう。
タンパク質や脂質（必須脂肪酸）の他にも、ビタミン類、ミネラル、コラーゲンなどが犬の毛並み、毛づやに良いとされています。

ただし、サプリメントの過剰摂取や併用は逆効果どころか健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため注意しましょう。

◆腸内環境を整える

腸内環境が毛並みに影響するとも言われています。

腸内環境が悪化すると、皮膚トラブルや毛並みが悪くなるだけでなく、アレルギーや臭いの原因にもなります。

腸が健康になることで栄養がしっかりと吸収されることとなるため、ドッグフードやサプリの栄養も効果を感じられるようになるでしょう。

他にも別名がある犬種はいるの？

では、他の犬種も別名があることがあるんでしょうか？

例えばチワワは、ワンオーナードッグとも呼ばれています。
これは、チワワは非常に忠誠心が強く、生涯にわたって飼い主さんだけに忠誠を誓う犬であることから由来されています。

このように、犬の特性や特徴を活かして、犬種名とは別に別名を付けられているワンちゃん達は、それだけ人々から親しみを込められているということなのでしょうね。

この記事のまとめ