トイプードルはどこから迎える?ペットショップ?ブリーダー?里親?

トイプードル,白

目やにで汚れていたり、お尻が汚くなっていませんか?

目やにやしきりに体を掻く仕草を見せる犬は、炎症を起こしているか感染症の疑いがあります。

また同様にお尻が汚れている場合も、下痢をしていたなどが予想され、健康とはいえない状態です。

3.犬の休憩時間をちゃんと設けているか

現在法律が変わり、ペットショップのような動物を扱うところでは、一定時間、犬が休める時間を設けなければならないことになっています。

それを無視して、1日中展示スペースに置かれてはいないかを確認しましょう。

まだ小さな子犬が毎日展示スペースに置かれ、たくさんの人に見られるのは相当なストレスがかかっています。

少しでもストレス軽減させる工夫をしているペットショップであれば、良心的といえるでしょう。

4.スタッフの知識は豊富か

犬を扱うスタッフが知識不足な場合、きちんとした犬の健康管理ができていない可能性があります。

スタッフ全員でなくても、数名は知識が豊富で、聞かれた質問以上の情報を返してくれるペットショップなら頼りになるでしょう。

見極めるためにも、ペットショップに出向いた際にはスタッフにいろいろ質問をしてみてください。

その際、いいことしか言わない場合は注意してください。

セールストークも必要ですが、その犬種のいいところだけではなく、世話の大変さや気をつける点なども一緒に説明してくれるスタッフがいれば、本当に犬のことを思っているとわかりますので安心です。

ブリーダーからの購入の「いい点」「悪い点」

いい点

いいブリーダーさんは、本当に犬を大切に大切に考えていますので、その繁殖している

犬種に関してはエキスパートです。

何でも相談に乗ってもらえます。

もし初めて犬を飼うのであれば、いろいろ教えてもらうことができ安心です。

またペットショップのように、早くから親犬から話されるということも基本ありません。

母親の母乳でちゃんと免疫力のある健康な子犬に育ち、兄弟たちと過ごすことにより、しっかりと社会化を済ませることができます。

悪い点

全てのブリーダーさんが犬好きのブリーダーとは限りません。

やはりビジネスとしてのブリーダーが存在するのも事実で、最悪「パピーミル」と呼ばれるブリーダーもいます。

当然そういうところは、犬舎を人に見せるなんてとんでもない光景なので、見学はできないことがほとんどです。

また、いいブリーダーさんに運良く出会えても、そういう犬を大切にしているブリーダーさんは、無理に繁殖はさせませんので、◯年待ちなどありえます。

ブリーダーの種類

ブリーダーには5種類あります。

それぞれの種類について解説します。

どのブリーダーを選ぶか判断材料にしてください。

シリアスブリーダー

ブリーダーの中でトップクラスに位置するのがシリアスブリーダーです

よりいい血統の品種を保存し続けることを目標にしていて、数々のショーにも参加しています。

子犬をブリーディングして売ることを目的にはしていないので、シリアスブリーダーからトイプードルを譲り受けたいと思っても、タイミングが合わないと何年も待つことになります。

ただ、無理なブリーディングをしていないので、血統がいいトイプードルが欲しいのであれば、数年待ったとしても間違いがないトイプードルに出会えるでしょう。

ビジネスブリーダー

ほとんどのブリーダーが、ビジネスブリーダーになります。

犬をビジネスとしか考えていないの?と思われがちですが、犬を大事な商品と考えているぶん、より質のいい健康なトイプードルをブリーディングしているといえます。

粗悪なブリーディングではビジネスとして成り立たなくなるので、お金のためだとしても、犬の管理はきちんとしているでしょう。

ホビーブリーダー

犬が好きすぎてブリーダーを始めたブリーダーを、ホビーブリーダーといいます。

売ることを目的としていないので、自分たちでお世話ができる範囲でしかブリーディングをしておらず、愛情を持って親犬のそばで子犬を育てている意味では、かなり信頼できます。

シリアスブリーダーのようにはいきませんが、そのぶん良心的な価格で子犬を譲ってもらえるでしょう。

バックヤードブリーダー

ホビーブリーダーに似てはいますが、イメージとしてはホビーブリーダーよりビジネス寄りのブリーダーです。

ゆくゆくはビジネスブリーダーになることを計画していたりしますので、悪質なブリーディングなわけではありません。

ビジネスブリーダーの次に多いのがバックヤードブリーダーといわれています。

パピーミル

説明するまでもなく、ブリーダーとも呼べない「子犬工場」のことをいいます。

親犬の健康管理は無視、生まれてきた子犬の管理もせず、とにかく生ませて売るを繰り返している虐待行為になります。

当然この類の人たちは、犬舎を見学等は一切させてくれません。

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