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セロリに含まれるビタミンUは、過剰な胃酸の分泌を抑えたり、胃の粘膜を修復して守る効果があります。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防にも効果が期待されます。
犬にセロリをあげるときの量とあげ方は?
セロリに含まれる栄養素を見ていくと、様々な効果が期待され、是非とも犬に取り入れたい食材と思いますよね。
では実際、どれくらいの量をどうやってあげていったらいいでしょうか。
犬にセロリをあげる適量は?
犬にセロリをあげるには、適量あげるということが大切になります。
あげる部分は葉でも茎でもどちらでもOKです。
具体的な量は、
小型犬…20.0〜30.0g
中型犬…40.0〜50.0g
大型犬…60.0〜80.0g
になります。
ただし、これは目安になります。
犬それぞれ個体ごとに体質は違いますので、食べさせた後のウンチの状態を見ながら、あげる量は調整が必要です。
犬にセロリをどうやってあげる?
次にセロリのあげ方についてお話します。
セロリは生でも加熱でもOK
セロリには豊富なビタミンが含まれているので、生であげる場合、そういった栄養素を摂取することが可能になります。
ただセロリには、大量の食物繊維が含まれていますので、胃腸が弱い犬の場合、消化不良を起こす心配があります。
そんな時には加熱して柔らかくしてあげるようにします。
初めてセロリをあげる時は少量から
何の食べ物でもそうですが、初めてセロリをあげる時は、まず少量から試すようにします。
セロリが、愛犬の体に合っているか見極める必要があるので、普段の食事にほんの少し混ぜる程度であげることから始め、アレルギーの有無やウンチの状態を確認して、少しずつ量を増やしていきましょう。
犬にセロリをあげるときの注意点は?
セロリをあげる時には繊維に注意
犬に長いままのセロリを預け、シャリシャリとした食感を楽しませてあげたい!と願うところではありますが、セロリの茎は結構硬く、繊維がとても多いです。
そのため、セロリをあげる時には、きちんと筋を取り除くことは絶対ルールになります。