フレンチブルドッグの手作りごはんの簡単レシピ

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「肉類（動物性たんぱく質）6：炭水化物２：野菜類２」　や
「肉類（動物性たんぱく質）1：炭水化物１：野菜類１」

などとされています。
ただし、実際には年齢や体質などによっても異なってくるので、便や毛ヅヤ、体重などの変化を観察しながら、臨機応変に対応していくようにしましょう。

ドッグフードは意外と添加物が多く使われているため、アレルギーが原因で手作りごはんに変える場合には、できるだけ材料は新鮮で添加物などが使用されていないものを選ぶようにしましょう。

人間には栄養的に優れているものでも犬には食べられないもの、中毒を起こす危険がある食材があります。
手作り食を始める前に、犬が食べてはいけないものを把握しておきましょう。

紹介した食材以外にも犬が食べてはいけない食材はまだまだあります。

中には、生食はNGでも火を通せばOK、部分的にOKなどの食材などもありますので、手作り食を始める前にこうした情報をしっかり取り入れておきましょう。

ちなみにドッグフードの原料としても使われることのある小麦やとうもろこし、イモ類などはアレルギーを起こしやすい食材でもあります。
個体によっては避けた方が良い食材となるでしょう。

食事を手作りするときの注意点

味付けに関して、人間と同じ味付けでは犬には濃すぎます。
カロリーや塩分が高くなりすぎてしまうため、犬の体に良いとは言えません。

特に味付けしなくても香りや素材の味で美味しく食べられる食材を選んであげることをおすすめします。

人間の残飯をごはんとして食べさせるのではなく、フレンチブルドッグの体のためになるように、きちんと考えて作ってあげることが必要です。

人間用の味付けでは塩分の摂りすぎになってしまいますが、全く塩分を取らせないことも犬にとっては良くありません。

成犬が１日に摂取するナトリウムの目安量は体重１kgあたり50mgです。
塩分の摂りすぎに気を付けると共に、適度な摂取にも心掛けてあげましょう。

手作り食は香りや見た目も良く、食いしん坊なフレンチブルドッグにとってはご馳走となるでしょう。
そんな愛犬が美味しそうに食べてくれるなら毎日毎食手作り食を与えてあげたくなるかもしれませんが、手作り食ばかり食べさせているとドッグフードを食べなくなってしまう可能性があります。

しかし、飼い主さんの入院や災害避難時には手作りしてあげることはできません。
そうなった時、手作り食だけを食べてきた子は絶食状態に陥る可能性もあるでしょう。

手作りが困難な状況になった時でも愛犬が栄養を摂取できるよう、完全なドッグフード離れをしないよう注意しておかなければなりません。

手作り食はカロリー管理が難しいことがあります。
しかし、フレンチブルドッグは体質的に太りやすい体質をしているため、肥満には十分に気を付けておきましょう。

肥満は、フレンチブルドッグのかかりやすい椎間板ヘルニアのリスクを上げたり、内臓への負担も大きくあらゆる病気の原因となってしまうでしょう。

そのため、肥満に注意してできるだけヘルシー食材を使った手作り食を与えてあげることをおすすめします。

それでは、フレンチブルドッグに作ってあげたい手作りご飯レシピをご紹介します。

フレンチブルドッグは太りやすい犬種なので、スープごはんにして水分を増やせば、ヘルシーご飯となります。
食べやすくてお腹もいっぱいになるでしょう。

【材料】
鶏むね肉
キャベツor白菜
人参　　　　　などの野菜をお好みで

【作り方】
① 野菜や鶏むね肉を食べやすいサイズに細かくカットする。
② 鍋に材料を入れ、材料が隠れるまで水を入れて煮る。
③ 材料に火が通れば、火から下ろし熱を冷ます。
④ 少量のご飯にかけて出来上がり!!

鶏むね肉はヘルシー食材なので太りやすいフレンチブルドッグにおすすめの食材です。
スープの味付けは特になくても大丈夫ですが、出汁を生かしたり、少量の味噌を入れてあげても良いでしょう。

肉食寄りの犬にハンバーグを食べさせてあげたいと考える人もいるかもしれませんね。
しかし、人間用のものは味付けが濃い上に犬にとって危険な玉ねぎが入っています。
たとえそれが豆腐ハンバーグでも人間用に作ったものは厳禁です。

そこでフレンチブルドッグでも食べられる豆腐ハンバーグのレシピを紹介します。

【材料】
鶏のひき肉
豆腐
ひじき

【作り方】
① 鶏のひき肉に豆腐、ひじきを加え良く混ぜておく。
② 小さいハンバーグ型にして、熱したフライパンで両面を焼く。
この時に犬にとって皮膚や被毛の健康に役立つオリーブオイルを使って焼くと香りよく出来上がります。
③ 焼きあがったらフライパンから取り出し熱を冷ます。⇒できあがり!!