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◆腸内環境
老化に伴い善玉菌が減って腸内環境が乱れやすくなります。
そのため、「善玉菌」や善玉菌のエサになる「食物繊維」や「オリゴ糖」が含まれたドッグフードもおすすめです。
逆に成分が加わった方が良いというわけでもありません。
例えば、腎臓・心臓に配慮する必要があれば、リンが少なめのフードが推奨されます。
愛犬の健康状態に合わせて選んであげるようにしましょう。
ポイント⑤ 食べやすさ
老犬になってくると、歯が弱くなってきて噛む力が弱くなってきたり、食の好みが変わることもあります。
そのため、ドッグフードを切り替える場合は、食べやすさや食いつきの良さにも配慮してあげると良いでしょう。
カリカリのドッグフードでも、食べやすいよう砕いたり、ぬるま湯でふやかして与えても良いです。
また、人も年齢を重ねるとともに食べ物の好みが変わるように犬も好みが変わることがあります。
ドッグフードを温めて香りを強くすることで食べることもありますので、愛犬が食べやすいよう与え方にも工夫を凝らしてあげましょう。
フレンチブルドッグの老犬におすすめのドッグフード
フレンチブルドッグの老犬におすすめのドッグフードを紹介します。
好みもありますが、原材料が良質で添加物などがないフードです。
体の機能が老化してしまった老犬の体に優しいドッグフードばかりですので、参考にしてみてください。
おすすめドッグフード① ブッチ
ブッチは、オールステージ対応、ウェットタイプのドッグフードです。
さらに、ヒューマングレード、人工添加物不使用、グルテンフリー。
原材料の肉類は安心安全な最高等級のニュージーランド産で、愛犬の好みにあわせて「ビーフ・ラム・チキン」「チキン」「チキン・フィッシュ」の3タイプから選ぶことができます。
ウェットタイプなので、香りがよく食欲をそそり食べやすく、水分量が75%以上含まれているので水分補給にもなります。
また、腸内環境をよくするココナツや、認知症予防にも期待できるオメガ3脂肪酸、DHA、EPAなど、サポート栄養も含まれています。
おすすめドッグフード② オリジン シニア
原材料は肉・魚・野菜などで、穀物を使用していません。
老犬にこそ必要なタンパク質を多く摂取できるように良質な肉を多めに使っています。
高タンパクですが低カロリー、低脂肪なので、老犬だけでなく肥満気味の成犬にも適しています。
全犬種向きなのでフレンチブルドッグにも、おすすめです。
おすすめドッグフード③ アカナ シニア
低脂肪・低カロリーの全犬種向きのシニア向けドッグフードです。
老犬こそ動物性タンパク質が重要という考えから作られているドッグフードです。
関節強化のために鶏の軟骨を使用しています。
おすすめドッグフード④ カナガン
カナガンのドッグフードは特に年齢別になっているわけではないですが、良質な原材料で穀物不使用、有害な添加物も含まれていませんので、全犬種、全ての年代の犬におすすめのドッグフードです。
老犬は消化機能が落ちてきています。
トウモロコシや小麦などの穀物が使用されているドッグフードは負担がかかりますので、穀物不使用のフードが理想的です。
おすすめドッグフード⑤ モグワン
モグワンは穀物不使用・動物性たんぱく質が50%の栄養満点のドッグフードです。
オールステージ対応で、原材料に使われれているのがチキンとサーモンの使用量が多くヘルシーなため老犬にもおすすめしたいドッグフードです。
原材料がとてもシンプルなのが特徴なドッグフードなので、愛犬の健康状態に合わせてトッピングやサプリメントなどで栄養素をプラスしやすいのもおすすめポイントです。
この記事のまとめ
- 犬の老化が始まるのは一般的には7歳頃。個体差あり!!
- 老化が始まったらドッグフードを見直してみよう
- フレンチブルドッグの老犬のドッグフードの選ぶポイント
「老犬用フードの栄養価の高いor低いは老化の進行度に合わせて判断すること」
「良質なたんぱく質」
「消化によいグレインフリー(穀物不使用)」
「老犬特有の悩みに効果のある成分をチェック」
「食べやすさにも配慮してあげる」
フレンチブルドッグの老犬におすすめのドッグフード さいごに
短命と言われるフレンチブルドッグではありますが、近年犬の平均寿命は延びつつあります。
その理由の1つにドッグフードが関係していると言われています。
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