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ウェットフードの場合、食べた後の歯垢が心配ではありますが、十分な栄養を摂ることを考えると、どうしてもドライフードを食べたがらない場合、ウェットフードに切り替えることも方法です。
ただドライフードと違い、傷みやすいので注意するようにしてください。
トッピングを考える
ドライフードをふやかしてもダメな場合、トッピングとして鶏のひき肉や煮汁などをトッピングしてみるのも効果的です。
大好きなお肉の匂いで食欲増進につながります。
おやつしか食べないときのNG行動!!
メインのフードを食べず、おやつしか食べないというときに、絶対してはいけないNG行動が、食べないよりはマシと、おやつばかりあげ続けてしまうことです。
ご紹介してきたように、おやつは嗜好性が強く、それだけでは必要な栄養素を摂ることができません。
おやつだけをあげ続けることで、さらにフードを食べない事態に繋がり、問題が悪化してしまう場合があります。
絶対に食べないよりマシだからとおやつだけあげず、できる対策を試し、それでも食べない場合は獣医さんに相談するようにしましょう。
場合によって、手作り食に切り替えることもいい方法になります。
シニアになったトイプードルにはフルーツをおやつ代わりに
犬のおやつというと、ジャーキーやクッキー、ボーロなどが思いつきますが、フルーツをあげることもできるのです。
おすすめするフルーツとしては、
- バナナ…抗酸化作用、高血圧予防
- りんご…整腸作用、食物繊維が豊富
- 梨…水分補給、老廃物の排出の手伝い
- いちご…ビタミン補給
などがあります。
飼い主さんが食べるフルーツをお裾分けなどもできます。
ただフルーツの場合、糖分が多い場合もあるのであげるときには量に気をつけましょう。
セミモイストなのでシニア犬にも大丈夫「ダック肉のクッキー」
こちらのクッキーはグレインフリーなのです。
セミモイストタイプなので、シニア犬にも楽に食べられます。
硬いクッキーに比べると水分量も多いので、消化もいいですよ。
また、使っているのがアレルギーの起きにくいと言われるダック肉なのも嬉しいです。
知育玩具の中に入れて遊ばせるにもちょうどいいのではないでしょうか。
シニアになってもやっぱり肉が好き!「豚タン軟骨ジャーキー」
どんなにシニアになっても、やっぱり犬は肉は好きですよね。
でも硬いジャーキーや骨は心配になってくるお年頃。
この豚タン軟骨ジャーキーならそれほど硬くもなく、パリパリとした食感で安心して食べられます。
コラーゲンやコンドロイチンが豊富なので、関節ケアになりますので健康補助食品としてあげられます。
しかも無添加で、群馬産上州豚を使っているので、品質も間違いありません。
少し食がないなと感じるシニア犬に食欲増進「ナチュラルハーベスト シルキーアップルwithブルーベリー」
りんごは本当に体によく、人でもりんごを食べると医者がいらないというくらいです。
余計なものが何も入っていない、りんごとブルーベリーはほのかに甘く、オリゴ糖が少し入ることでお腹を優しく守ります。
暑い日など食欲が落ちてしまっているシニア犬でも口当たりが良く、カロリーや水分補給にいいです。
シニア犬の腸内環境を整えましょう「プレミアム干し芋スティック」
さつまいもは甘くておいしいだけではなく、食物繊維が多くビタミンも豊富なので、おやつにはぴったりなのです。
干すことによって、ただ煮たさつまいもと違い弾力性があり、犬も噛むことでさらに甘みが出るので、丸呑みしてしまうさつまいもより楽しんで食べられます。
無添加で国産のさつまいも使用しているのもポイント高いですね。
この記事のまとめ
- 体重:3.2〜4.5kgの小型犬。巻き毛のシングルコート
- 毛色:ブラック、ホワイト、レッド、アプリコット、クリーム、ブラウン、ブルーなど
- 性格:好奇心旺盛、天真爛漫、賢く物覚えが早い、人懐こい、甘えん坊、社交的
シニアのトイプードルには体調に合わせたおやつをあげる - 持病がある場合は獣医さんに相談する
- 無添加のおやつは安全だが傷みやすいので食べ切れる量を購入する
- おやつをあげるときの注意:大きなものはちぎってあげる、あげる量に気を付ける
- フードを食べてもらう対策:フードのチェック、フードの匂いを強める工夫、ウェットフードにしてみる、トッピングを考える
- おやつしか食べないときのNG行動:おやつだけをあげ続ける
- シニアのトイプードルのおやつは、フルーツもあり
シニアになったトイプードルへ「おすすめおやつ」さいごに
食べることは犬にとっての楽しみでもあります。
中でもおやつは嗜好性が強く、ライフステージ関係なく、愛犬は喜んで食べるでしょう。
おいしく食べ、おいしいと喜ばせてあげることも愛犬の楽しみになるので、適量をあげるぶんには全く問題はありません。
ただしあげすぎは太ってしまったり、栄養バランスを崩してしまったり、問題が生じてしまうので注意が必要になります。
私たち飼い主が、きちんとあげるおやつを管理し、愛犬の健康を守ってあげましょう!
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