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子犬の頃から食べるものにこだわり、いいものを食べ、運動不足にならないように楽しく毎日運動することは、大したことではないように見えますが、フレンチブルドッグにとっては、長生きをする重要なポイントになります。
また、毎日スキンシップをとることで、犬は幸せを感じることができ、ストレスなく生活することができます。
最後に忘れてはいけないのが、定期的な検診になります。
検診をすることで、体の不調を早期に発見することができ、適切な治療が即座に始められます。
犬の老化は人間の4倍の早さです。
その分、病気の進行も早いでしょう。
症状が出る前に見つけてあげることがとても大切ですよね。
フレンチブルドッグのトイレトレーニングとは?
フレンチブルドッグを室内飼いするときに、まず最初に教えるのがトイレトレーニングになります。
トイレトレーニングってなに?
人間の赤ちゃんは、成長とともにオムツを外し、トイレでおしっこやウンチをすることをトレーニングしますね。
フレンチブルドッグも全く同じになります。
決まった場所で、トイレと定めたトレーの上で排泄をさせるためのトレーニングを「トイレトレーニング」といいます。
犬には、「排泄はトイレでするもの」という概念はありません。
そのため、室内飼いをしたときに、きちんとトイレトレーニングができないと、室内のいたるところに好き勝手に排泄をしてしまいます。
そうなってしまっては、人間と犬がうまく生活していくことはできませんね。
フレンチブルドッグと仲良く一緒に生活するために、トイレトレーニングは何よりも重要なことがわかります。
トイレトレーニングは覚えにくい!?
実はトイレトレーニングを覚えやすい犬種と、そうでない犬種がいると言われています。
気になるフレンチブルドッグはと言うと…残念ながらトイレトレーニングを覚えるのには時間がかかるのだとか。
もちろん個体差によるので一概には当てはまりませんが、実際のところ、生後6ヵ月経っても覚えられないことも少なくありません。
しかし、たとえ時間がかかっても根気よくやるものだと割り切って、できるようになるまで続けていきましょう。
また、トイレを覚えないかないからといって、散歩のときに排泄を済ませ、家でトイレトレーニングをしないのはNGです。
家の中でトイレに行かれるようにしておかないと、もし犬が病気になって外に出られなくなったり、老犬期になって散歩に行く頻度が減ったりしたときなど、排泄がうまくできなくなってしまいます。
急な出来事で、フレンチブルドッグをどこかに預けたり、病気やケガで入院したりしたときも、トイレを覚えていないと、預け先でも対応に困ることが起きますね。
トイレトレーニングは、フレンチブルドッグのためでもあり、飼い主さんのためでもあります。
トイレを置く場所の環境を整える
トイレの場所は一度決めたら動かしたりせず、同じところにしてください。
そのため、家のどこがトイレの場所に適しているかよく考えておきましょう。
また、犬は本能的に足元が柔らかい場所で排泄をしたがります。
なるべく粗相を防ぐためにも、ペットシーツを敷いたら、その周りにはカーペットやタオルなどの柔らかいものは置かないようほうがよいです。
そうすることで、ペットシーツのところへ行きやすくなり、そこで排泄するようになります。
◆トイレの置き場所はココがおすすめ
- 人の出入りがあるドア付近ではなく、落ち着く場所
- 水や食事をする周りから離して置く
- 部屋の死角(部屋の隅、タンス横、洗面所の隅など)
などになります。
ただし、トイレを完璧に覚えるまではサークルやケージ生活にし、その中に「トイレ」「水」「寝床」を置いてトレーニングするようにします。
限られたスペースでトレーニングをすることで、失敗も少なく、どこがトイレでどこが生活スペースなのかを覚えやすくなります。
トイレトレーニングの仕方
最初のうちは、サークルやケージの中にペットシーツを敷き詰めて、そこでさせるようにしましょう。
ペットシーツを敷き詰めることで、どこで排泄をしても成功となり、失敗をさせないことで、フレンチブルドッグのやる気にも繋がり、早々にトイレを覚えることに繋がります。
そして何回かしていくうちに、その中でも限られた範囲のところでしか排泄しないようであれば、そこ以外のペットシーツは外してしまって大丈夫です。
◆フレンチブルドッグがトイレをしたくなるタイミング
- 寝起き
- 食後・水を飲んだ後
- 遊んだ後
になります。
これらのタイミングを利用し、ペットシーツの上に誘導し、「ワンツーワンツー」や「1.2、1.2」といった簡単な掛け声をかけて排泄を促します。
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