病的でない震え
ペットが震えているとすぐにどこかが悪いのではと考えるのも無理はありません。
でも、ちょっと待って下さい。
ほかに思い当たることはありませんか? 犬も病気でなくても震えることだってあるんです!
物理的な寒さによるもの
人間でも急な気温の変化を感じるときや、寒い季節に暖房が入っていないときなど、ぶるぶる震えることがありますよね。
これはその犬種によっても寒さの感じ方は異なります。
一般的にシーズーは毛が密生しており比較的寒さには強く暑さに弱いといわれていますが、もちろん極度に寒ければシーズーだって震えるのです。
ストレスを受けたとき
具体的によくある話は、近所で工事があり、常日頃ない大きな音がたっているときなどです。
また、花火には非常に敏感な犬がいて、一種の発作のように涎まで流して震えが止まらない場合があります。
これは、原因がわかっており、病的なものではありませんが、場合によっては精神安定剤を内服させたほうがいい場合もありますので、かかりつけの獣医に相談にいったほうがよいです。
興奮しているとき
起伏の激しい犬に多くみられますが、飼い主が外から帰ってきた時や散歩友達にあったとき、好きな異性をみかけたときなど、興奮のあまり全身震えることがあります。
シーズーも飼い主ラブで活発な性格が多いので、玄関先で震えながら飼い主の帰宅を大歓迎、なんてこともあるかもしれませんね。
まとめ
犬は感情豊かな動物ですし、人間と密接に生活しているからこそ、環境的、精神的に色々とストレスや影響をうけますよね。
ちなみにうちの愛犬は、家族が喧嘩を始めると部屋の隅にいって、ぶるぶると全身で震えていました。
ほんとうに、感受性豊かというか、繊細というか。
このように、震えといっても病気でない場合も多くありますので、慌てる前によく状況を読み取ってあげてくださいね。
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