なんで咬むの?
子犬はまだ幼いため、わからないことがたくさんあります。
色々なことを伝えようとする時や感情を表す時に、表現のバリエーションが少ないため、「咬む」という行動を使います。
遊んでいる時
子犬の時期は遊ぶことが大好きです。
手や足を使って遊ぶと、手や足を遊びの道具の一つだと覚えてしまいます。
咬むとまた遊んでくれると思い、何度も手や足を噛むようになります。
このように、遊んで欲しい時やかまって欲しい時に、そのサインとして咬むことがあります。
嫌な時
成犬になれば、ある程度の事が理解できるようになりますが、子犬の時期は、本能のまま行動している事が多いです。
何かに対して嫌な事が起こると、それがトラウマになり、反射的に咬むようになる場合があります。
例えば、抱っこされている時、きつく抱かれたり毛を引っ張られたりするなど痛い思いをしたことがあると、それがトラウマになります。
その結果、抱っこが嫌いになり、抱っこされると咬むようになることがあります。
ストレス
子犬も成犬同様、ストレスが溜まります。
ストレス行動の一つとして咬むという行動があります。
子犬の時期は遊んでほしい、かまって欲しい、甘えたいなど様々な欲求があります。
このような欲求をあまりにも無視すると、子犬も徐々にストレスが溜まっていきます。
その結果、落ち着きがなくなったり、今まで出来ていたことが出来なくなったり、そして、急に本気で咬んだりするようになります。
歯の生え変わり
上で説明した咬む原因の3つは心理的なものでしたが、歯の生え変わりという身体的な原因で咬むこともあります。
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