ネギ類を与えてはいけない理由
ネギ類には、血中で酸素を運ぶ役割をする赤血球の働きを壊してしまう成分が含まれています。
そのためフレンチブルドッグに限らず、犬に玉ねぎや長ネギといったネギ類は絶対に与えてはいけません。
この成分は加熱しても壊れないので、玉ねぎなどを入れて調理した煮汁などもNGです。
ネギ類を食べたときにでる主な中毒症状は、貧血や血尿、嘔吐や下痢、黄疸などで、食べた直後ではなく、2~3日経ってから症状が現れます。
もし歩いているときに急にふらついたり、ぐったりとして元気がないときは中毒症状だと思ってよいでしょう。
すぐに獣医師に相談するようにしてください。
ネギ類を食べてしまったときの対処法
もしも食べたばかりで、まだ飲み込む前でしたら口の中に指を入れて取り出してください。
しかし、すでに飲み込んでしまった場合はすぐに動物病院へ連絡し、いつどのぐらいの量を食べたのか、しっかりと伝えましょう。
少ししか食べてないから大丈夫だろうと思っても、致死摂取量は個体差によってそれぞれ違うため、勝手な判断は危険です。
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