犬には豊かな喜怒哀楽の感情があります
犬は、私たちと共通の言語を持ちませんが、一緒に生活しているとそんな言葉なんて必要ないってくらい、犬は感情豊かなことに驚きます。
体全部を使って、犬たちは私たちにいろんなことを語りかけてきます。
嬉しい時はこっちまで笑顔にしてくれるくらい、犬は100%笑顔を私たちに向け、しっぽをブンブン振って教えてくれます。
逆に悲しい時、それほどに悲しいのかというくらい、しっぽは下がり、目の覇気さえも消えているように見えます。
また大学の研究では、犬は人の悲しさを共有して慰めようとする傾向があるそう。
悲しそうな人と、嬉しそうな人がいる場合、悲しそうな人の横に寄り添って行くそうです。
そんな豊かな感情を持ち、悲しさを理解し慰めようとしてくれる犬は、果たして私たちのように、感情から涙を流すことはあるのでしょうか。
科学的根拠から説く「犬の涙」
犬に感情があるのはすでにわかっています。
では、涙を流すというのはどうでしょうか。
犬も涙を流します。
科学的な視点からいうと、犬が涙を流すのは、感情から涙を流すということはなく、涙を流す必要があるから涙が出るといいます。
例えば、
- 目にゴミが入った
- 目に炎症がある場合
- アレルギー反応
などという場合、犬の目から涙が溢れます。
もし、ご自身の犬が涙で顔が濡れていることが多い場合、一度目に疾患がないかどうか診てもらった方がいいかもしれませんね。
科学では証明できない「犬の涙」
科学では、犬は感情で涙を流さないという結論に至っています。
今のところ。
というのも、未だ科学では説明できない、解明しきれていないことはたくさんあります。
犬のこともその1つですよね。
その証拠に、インターネットを通じ、世界中の犬たちが悲しさで涙を流す姿がyoutubeなどでも見ることができます。
飼い主を失くして号泣する犬や、久々に飼い主と再会し、嬉しさに泣く犬など、目にゴミが入っただけとは言えない犬たちがそこにいます。
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