番犬に適している性格は?
犬種によって性格の特徴はそれぞれ違うもの。
そのため番犬に向いている性格と、そうでない性格とに分かれます。
番犬として向いているのは警戒心が強く、不審者などがいたら吠えて飼い主に知らせてくれる、また、勇敢で家族や自分たちの居場所を守ろうとする、といった性格です。
しかし、番犬に向いている性格であってもトレーニングが必要で、何もしなくても最初から番犬としての役割が果たせるわけではありません。
また、番犬と聞くと、大型犬で怖そうな犬といったイメージがあるかもしれませんが、小型犬でも性格次第で、頼もしい番犬になれます。
番犬に向いている犬種は?
では、具体的にどのような犬種が番犬に向いているのか見ていきましょう。
ジャーマンシェパード
ジャーマンシェパードは警察犬として活躍できるほどの能力をもっており、訓練をすれば従順で忠誠心が強い性格になっていきます。
そのため飼い主以外の人には警戒心が強い場合が多く、いざというときには吠えて知らせてくれるはずです。
そのうえ、どんな状況でも冷静に判断して行動することができます。
しかし、犬を飼ったことがない初心者では、トレーニングが非常に大変で、本来持ち合わせているジャーマンシェパードの番犬としての能力を引き出すのは、難しいと言えるでしょう。
ドーベルマン
警察犬や麻薬探知犬などとして活躍していることで知られているドーベルマン。
難しい訓練にも順応できるほど、知能が非常に高い犬種です。
そのためトレーニングをすれば、番犬としての役割を確実に果たしてくれることでしょう。
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