しかし、こちらもやはり初心者ではしつけが難しく、幼犬のうちにしっかりとトレーニングをしないと、攻撃的な性格になる恐れがあります。
柴犬
かわいらしい容姿で海外でも人気がある柴犬ですが、見た目とは裏腹に警戒心が強い性格です。
そのため、飼い主には非常に懐くものの、知らない相手に対しては、果敢に吠えるようなことも珍しくありません。
この攻撃的な性格は、上手くトレーニングをすれば勇敢な番犬として役立つかもしれませんが、そうなるまでには根気よくしつける必要があります。
したがって、子犬期からのトレーニング次第で、頼もしい番犬になれるでしょう。
ヨークシャーテリア
小型犬で華奢なヨークシャーテリアが番犬に向いているの?と思うかもしれませんが、実は勝気で勇敢な性格です。
自分のテリトリーに入ってくる知らない相手に対して、吠えて向かっていくようなことも頻繁に見られます。
前述したほかの犬種と比べると、しつけやトレーニングがしやすいため、初心者の方におすすめです。
番犬として飼うときの注意点
番犬に向いているのは勇敢で警戒心が強い性格なのですが、トレーニングが上手くできないと、その性格が裏目になり無駄吠えが多い犬になってしまいます。
とくに集合住宅などでしたら、なおさら近所迷惑になってしまうでしょう。
そのため飼うときは、本当に番犬としての役割が必要なのかを、よく考えてみることをおすすめします。
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