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飼い主に名前を呼ばれたときなどにみられます。
耳が後ろに反っているときは、服従や、緊張、不安、または嬉しさなどさまざまな感情や気持ちを表します。
○目の表情
興奮したり恐怖を感じたりしたときは大きく見開いた目になります。
安心してリラックスしているときは、アーモンドのようなかたちの優しい目になります。
柴犬がじーっと見つめてくる。これはどういう意味?
目は口ほどに物を言います。
柴犬も同じで、共通の言語を持たない私たちですが、柴犬の目を見れば、いろんな感情を目で教えてくれています。
まず、柴犬がじーっと見つめてくる場合があります。
これにはどんな意味があると思いますか?
この場合、見つめる相手によってやや意味が変わってくることがあります。
◆柴犬が飼い主さんをじーっと見つめる場合◆
「ねえ、ボクに何かして欲しいことはある?」
「今何を考えているの?」
「大好きだよ」など、愛情を込め、とにかくお互いアイコンタクトを取ることで、飼い主さんの心を読もうとしているとき、柴犬は健気にじーっと飼い主さんを見つめます。
◆柴犬が知らない人(心を開いていない人)を見るめる場合◆
「おい、誰だ、お前は。ちょっとでも変な動きしたら攻撃しちゃうぞ」
という警戒心から、相手の動きを見落とすまいという警戒モードなときに、相手をじっと見つめます。
このとき注意したいのが、愛情表現として見つめられていると勘違いし、撫でようと手を差し伸べたり、柴犬が予想していない動きをしてしまったりすると、ケンカを売っていると柴犬は勘違いをし、攻撃体制に入ることがあるので、柴犬との気持ちの距離感を間違わないようにしましょう。
柴犬に目を逸らされた!!私は嫌われているの?
今度は逆に、目を逸らされる場合です。
大好きな愛犬にプイッと目を逸らされるとショックですよね。
でもその仕草、人でいう「ふんっ」という態度とは違うのです。
柴犬が不意に目を逸らすのは、その相手に対して敵意は持っていないサインになります。
あなたは敵じゃないから、攻撃しませんよ。という平和的な仕草なので、ショックを受ける必要はありません。
また、飼い主さんから叱られて目を逸らすということもあります。
これは完全に、柴犬が叱られていることを理解し、都合の悪さの現れになります。
柴犬の顔に注目!!楽しくて幸せなとき、柴犬は笑います
うちの柴犬は、一緒に遊んであげているとき幸せなのだろうか…
愛犬を思えばこそ、考えてしまいます。
柴犬が幸せかどうかはよーく顔を見てみてください。
特に柴犬の口角を見ましょう。
嬉しいとき、柴犬の口は開き、口角が少し横に伸びています。
正面から見ると、まさに笑顔になっている顔を見ることができます。
そんな顔を見せるとき、柴犬は絶好調に幸せなときです。
柴犬がしっぽを振るのは嬉しい時だけじゃない!?
柴犬がしっぽを振るときは、つい嬉しいのかな?と思いがちですよね?
実は、柴犬がしっぽを振る意味はいくつかあり、しっぽで意思表示をしているのです。
その意思表示を読み違えてしまうと、柴犬が怒り出してしまうことがあるので注意が必要になります。
しっぽの位置がやや低く、小刻みに振っているとき
大好きな人と目が合ったときや、飼い主さんが外から帰ってきたときなどに見せる、しっぽの振り方になります。
意味合い的には「元気?ボクは元気だよー」「今帰ったの?お帰り~。寂しかったよー」といった、柴犬なりのかわいい意思表示になります。
しっぽがちぎれそうなくらい、ブンブン振るとき
わかりやすい 意思表示ですよね。
嬉しくて楽しくて仕方なく、どう表現していいかわからないMAXな興奮状態のとき、柴犬のしっぽはこれでもかというくらいブンブン振り振りします。
そんな柴犬を毎日見れたらいいですよね。
しっぽの位置が高く、小刻みに振れているいるとき
飼い主さんや家族に見せることはほぼないかもしれません。
しっぽの位置が高く、しっぽが申し訳ないように小刻みに振れているときは、その先にいる相手に対して警戒心いっぱいで、牽制している状態の時になります。
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