パピヨンの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

パピヨン,犬,茶白

予防策として、関節に負担がかからないように、室内の床を滑らないようにしたり、高いところへの将校をさせないようにすることがあります。

パピヨンの注意する病気 その③ 脱毛症

原因は、アレルギー、アトピー性皮膚炎、ホルモン異常、真菌や細菌によるものなど様々ありますが、人の円形脱毛症のように脱毛していきます。

そして同時にその部分に湿疹やかゆみを伴うようになります。

膚炎は慢性化すると完治に時間がかかるので、早期のうちに薬を処方してもらうことをおすすめします。

また、アレルギーが原因の場合、何のアレルギーかを突き止めるのも、再発予防になります。

いくら丈夫といわれるパピヨンも、病気にかからない保証はありません。

ご自身のパピヨンが5歳を過ぎたら、定期的に健康診断を受けることをおすすめします。
何事も早期発見が大切です。

パピヨンとのミックス犬

パピヨン+マルチーズ=マルパピ

どちらの親に似るかで見かけはだいぶ変わってきますが、マルチーズの血を引いて甘えん坊な性格になりがちです。

成犬になると若干シーズーっぽくなることがあります。

パピヨン+チワワ=パピチワ

パピチワは小型犬に分類されます。

基本的にはパピヨンの特徴的な耳を引き継ぎ、チワワのかわいいアップルヘッドを持って生まれてくることが多いようです。

また、パピヨンと同じように、成長と共に被毛の色が変化します。

パピヨン+プードル=パピプー

個体差はありますが、大体のパピプーが大きめの耳に、緩いウェーブの被毛を持っています。

体型は大体がトイプードルに近くなるようです。

どちらに似ても賢いので、しつけがしやすく、飼いやすいのが特徴になります。

パピヨン+ポメラニアン=ポメヨン

ポメラニアンのふわふわの被毛を譲り受け、顔はパピヨンの顔立ちを引き継ぐことが多いようです。

被毛の色はどっちの色を引き継ぐかで変わってきます。

どちらに似ても社交的で頭もいいので、飼いやすい愛犬になります。

ただ多少神経質な個体が多いようなので、ストレスを試させないように注意が必要です。

パピヨン+コーギー=パピコー

パピヨンの顔立ちや特徴的な耳を引き継ぐ個体もいますが、全体的に見て、コーギーの見かけを引き継ぐことがほとんどになります。

ただ顔つきはパピヨンに似ることが多く、大きな耳を持ち、被毛もパピヨンに似ることが多いようです。

パピヨンはどんな人向けの犬種?

パピヨン,犬,眠い,布団

パピヨンは比較的、誰とでも仲良くできる社交的な性格ですが、反面、自己主張が強い面も持っています。

とにかく賢い犬種なので、犬を飼うのが初心者でもしつけトレーニングはしやすいでしょう。

ただ、しっかりとしつけをしてあげないと、自己主張の強さが勝り、わがまま小悪魔パピヨンに変身してしまいます。

また、頭が良いので、気にくわないことがあると、頭脳プレーで、びっくりするようないたずらをされることもあります。

逆に、飼い主さんの言葉は学習するのが早いので、愛情深く育てれば、言葉は通じないまでも、目で会話できるレベルになれます。

そういった、パピヨンの特徴を受け入れ、愛情を注いでくれる方なら、どんな方でもパピヨンのパートナーになれるでしょう。

注意したいのは、思い切りアクティブに犬とアウトドアスポーツをと考えているのであれば、パピヨンは大型犬のようには動けません。

激しい運動量は必要ありませんので、シニア世代の方でも十分世話をすることが可能です。

そして、パピヨン自身体が小さいので、広い敷地は必要なく、アパートやマンションでも問題なく飼うことができます。

パピヨン専門のブリーダー紹介

パピヨン,犬,布団

パピヨンを迎えるならブリーダーから! とお考えであれば、パピヨン専門のブリーダーさんを訪ねてみてはいかがでしょうか。

マダムパピヨン犬舎

パピヨン

まだ日本にパピヨンが6頭しかいなかった1960年代から、パピヨンに魅せられ、パピヨンだけを育ててきたパピヨンのプロ中のプロブリーダーになります。

送り出したパピヨンの数は優に10,000頭を超えています。

年中無休で見学もできます。

マダムパピヨン犬舎ホームページ

パピヨン専門ブリーダー パピヨンの夢物語

パピヨン

ここで目指すパピヨンは、見かけだけではなく、一生健康で、生涯病気などもなく飼い主と幸せに暮らせるパピヨンを目指し、遺伝的疾患を持つ両親からは繁殖をせず、子犬の健康面を1番に考えています。

しつけの相談や食事のこと、あらゆるパピヨンについての相談も受けてもらえます。

パピヨン専門ブリーダー パピヨンの夢物語ホームページ

Kennel Happy Stay’s

パピヨン

こちらのブリーダーさんの特徴は、一般家庭と同じ環境でパピヨン専門に育てているところにあります。

大きな犬舎で育てるわけではないので、細かいことにも目が届きます。

パピヨンを譲り受けた後も、プロの経験から様々なアドバイスをもらえます。

Kennel Happy Stay’sホームページ

この記事のまとめ

  • パピヨンは小型犬に分類されます。
  • パピヨンの性格は、小型犬部門でトップクラスの賢さを持ち、遊びが大好きで活発。人が大好きですが気分にムラがあり、猫っぽいところもあります。
  • パピヨンはシングルコートの長毛種になります。被毛の毛色はホワイト&ブラウン&ブラックのトライカラー、ホワイト&ブラウン、ホワイト&ブラック、レッドとホワイトのパーティーカラー。
  • パピヨンのしつけでは、褒めてしつけることが基本になります。また、噛み癖をつけないように、甘噛みをさせないことが大切です。
  • パピヨンの注意する病気は、進行性網膜萎縮症、膝蓋骨脱臼、脱毛症などがあります。
  • パピヨン歯が弱いといわれ、歯周病菌は心臓病や動脈硬化になる可能性があり、歯が悪くなると食欲低下にもなります。パピヨンの歯を守る為に、子犬の頃から歯磨きを習慣づけましょう。
  • パピヨンはどんな人にでも飼え、飼育環境も選びません。ただし、思い切りアクティブに犬と遊びたい人には物足りないかもしれません。 

パピヨンのさいごに

パピヨンは見かけによらず、お手入れも手がかかりませんし、体も丈夫な方です。

とても活発的なので、一緒にいて飽きることがありません。

頭もいいので、知育玩具などで遊ぶのも好きかもしれません。

飼い始めから、一生懸命お手入れをしたり、一緒に遊んだり、しつけトレーニングをしていく中で、愛犬と飼い主さんの間には、強い信頼関係が生まれます。

犬は信頼している相手だけに見せる、とっておきの顔があります。

みなさんのパピヨンは、どんなとっておきの顔を見せてくれていますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です