犬のブリーダーの選び方。悪質ブリーダーに騙されないために!

子犬,犬

流通ルートがわからないので、ペットショップによっては、まともなブリーダーからではなく、パピーミルからの仕入れであることもゼロではないでしょう。

2.生後49日でガラスケースに入れられる

子犬は若ければ若いほど人気があり、高く売れますので、現在の法律である生後49日から販売していいという年齢ですぐ、店頭に並べられることが多いです。

そのため、早くから親犬や兄弟たちと離され、ガラスケースに並べられるので、社会化などされるチャンスがないまま新しい飼い主の元に行くので、時に様々な問題行動を起こすことがあります。

(2018年は動物愛護法改正の年になります。この生後49日という日数も変更になる可能性があります)

3.感染症にかかる可能性あり

ペットショップには、たくさんのまだ体力もない子犬たちが、一緒に生活しています。

生まれて間もなく親犬から離された犬は、免疫力も強くないでしょう。

また、ペットショップによっては衛生状態も清潔とは言えない場合もあります。

そのため、ペットショップの犬たちは、どうしても感染症にかかってしまう危険性がゼロではありません。

ブルドック

ブリーダーを選ぶメリット4つ

1.親犬を見られる

ブリーダーから迎える最大のメリットは、両親犬を見られることになります。

親犬を見ることで、その子犬の成犬時が予想できるのと、先天性の病気になる可能性の有無も100%ではありませんが、親犬から推測することができます。

2.親犬や兄弟と十分一緒に生活してからの引き渡し

ブリーダーのほとんどは、犬の心身的な健康を1番に考えています。

そのため、十分に親と兄弟との時間を持たせようとします。

そのためペットショップとは違い、2ヶ月を過ぎてからの引き渡しなどになります。

十分な時間、家族と過ごすため、精神的に安定した犬を迎い入れることができます。

3.ブリーダーからプロのアドバイスをもらえる

真剣に犬と向き合っているブリーダーは、とにかくその犬種に関しての知識は豊富です。

しつけから食事の管理、よくある病気やケガなどあらゆることをわかっています。

ブリーダーから迎えた犬も、売って終わりではなく、その都度愛情を持って相談に乗ってもらえることが多く、本当に頼もしく安心できます。

4.良質な犬に出会える

知識と愛情を持ったブリーダーは、健康でスタンダードに近い犬を育てようと、日々努力しています。

そのため、そこで出会える犬はどれも、自慢できるくらい良質な犬であることが多いです。

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ブリーダーを選ぶデメリット3つ

1.住んでいる地域にブリーダーがいないことがある

ブリーダーはペットショップと違い、簡単にどこにでもいてくれるわけではありません。

インターネットや人に聞いてなど、情報を集めた結果、車で○○時間走らせてようやく1人のブリーダー発見!ということもあります。

そのような遠方まで、気に入った子犬と出会えるまで何度も通うというのは、結構労力を使います。

2.そもそも専門のブリーダーがなかなか見つからない

いろんな犬種をたくさん育てているブリーダーより、専門的に少ない犬種を育てているブリーダーの方がいいと、専門のブリーダーを探そうとしても、なかなか見つけるには苦労します。

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