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・ネットのSNS(里親募集サイト)で里親希望者を募る
ネットにはいくつかの里親募集サイトがあります。
全都市からの譲渡募集を受け付けていますので、多くの里親希望者が閲覧しています。
また個人の譲渡希望者だけではなく、保護団体で保護された犬の里親募集にも利用されています。
犬種によっては多数の応募者が見込めますが、その反面虐待目的や繁殖目的など、不適切な応募者の割合も高くなるので注意が必要です。
守ってもらいたい飼育条件や譲渡条件などを明記した契約書を交わす、里親になる人の身分証明書の確認、犬は里親宅で手渡しすることなどを引渡しの条件にすると、悪質な里親希望者を排除することができます。
犬を保護している団体について
全国には多くの動物保護団体があります。
保護団体には保護施設(シェルター)を持つNPO法人などの大規模な保護団体と、個人が保護主となりボランティアの預かりさんなどの協力で活動されている個人保護団体があります。
保護団体は保健所からの依頼により捨て犬や野犬、野犬が生んだ子犬などを積極的に引取り保護犬として里親を募集しています。
また多頭飼育崩壊など、さまざまな事情のある個人からのレスキュー犬の保護もしています。
全ての保護団体はHPやブログ、SNSなどを使って里親募集をしており、定期的に譲渡会を開いています。
保健所に連れていく前に保護団体に相談してみよう!
飼い主が病気になったり亡くなったりして犬だけが残され、緊急に新しい飼い主を探さなければならないときなどは、保健所に連れて行く前に保護団体に相談してみましょう。
どの保護団体も非営利で、支援者の篤志による寄付金、チャリティバザーなどの売上金などで運営されています。
常に多くの保護犬を抱えているため、必ずしも引き取ってくれるとは限りませんが、
切実な内情を話してお願いすれば引き受けてくれる場合もあります。
保護団体では引き取る犬についての対価は受け取れません。
もし犬を引き取って貰えた時は、その犬にかかるこれからの維持費の代わりとして、団体へ幾らかの寄付をしましょう。
その寄付金によってまた次の新しい保護犬を救うことができます。
犬の保護団体一覧
【北海道】
・認定特定非営利活動法人HOKKAIDO しっぽの会
【関東】
・dog Shelter(東京)
・NPO法人 わんずすぺーす(東京)
・ちばわん(千葉)
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