犬用目薬について。目薬のさしかたから嫌がる時の対処法

目薬をさそうと思って飼い主が犬を見つめることで、犬は緊張してしまっているのです。

◆無理やり抑えつけている

目薬をさすために、犬を固定しようと力を入れ過ぎてしまっていることがあります。

顔が動かないようにマズルやアゴを強く握りしめたりしていませんか?

本来犬は、マズルを触られることを嫌います。

その上無理やり押さえつけているせいで恐怖心を煽っているしまっているのかもしれません。

◆飼い主の必死さが伝わっている

愛犬が目のトラブルを抱えていることで、飼い主さんも「目薬をささなきゃ!!」と一生懸命になりすぎていませんか?

犬は飼い主の感情を読む能力に長けているので、飼い主さんの緊張感が伝わってしまっているのかもしれません。

犬が目薬を嫌がる時の対対処法

犬が目薬を嫌がらないようにするためには、まず「目薬=怖い」というイメージを払拭してあげましょう。

ポイントは、

  • おやつを活用する
  • 目薬を見せないようにする
  • 自然に振舞い、素早く行う
  • 終わったらたくさん褒めてあげる

です。

目薬をさす時には、犬の恐怖心を煽らないよう目薬を見せないようにしましょう。

おやつを見せて興味を引くと良いでしょう。

そうして、前述で紹介した目薬のさしかたを参考に後ろからさすようにしましょう。

この時に、飼い主の緊張が伝わらないよう話しかけたり自然に振舞いましょう。

もし、犬が嫌がる素振りを見せたら一旦中断してください。

落ち着くのを待ちって、再開します。

そして重要なのが目薬をさし終えた後、おやつをあげてたくさん褒めてあげることです。

犬が「目薬=良いことがある」というイメージが持てるようにしてあげましょう。

まとめ

犬に目薬をさす機会って意外に多くありますよね。

慣れるまでは難しいかもしれませんが、慣れると一瞬で目薬をさせるようになりますよ。

目薬をさすのに時間をかけるほど犬も嫌がってしまうため、普段から犬の顔周りに触れたりスキンシップを取っておくと良いでしょう。

正しいアイケアで愛犬の目の健康を守ってあげましょう。

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