健康な子犬は健康な親犬から
当たり前のことですが、健全な子犬は健全な親犬からしか生まれません。
遺伝的な疾患や病気もちの犬、弱い犬からはそのマイナス面も遺伝してしまいます。
ペットショップやブリーダーによっては親犬を見せてもらえないところもあり、チェックができないことがありますが、できれば親犬の状況を見せてもらえるようにしたいものです。
また、実は性格や気質も遺伝することがあります。
身も心も健全に育っている親犬から生まれた子犬を選びましょう。
もしブリーダーさんから迎えるご予定であれば、どんな生活環境で育っているのか聞いてみても良いですね。
犬舎の様子を公開しているところもありますがそういうところは比較的安心です。
チェックポイント
子犬を選ぶ際のチェックポイントですが、まず元気であるかどうか、子犬らしくまるまるしているか、毛艶、目の輝きなど見た目に加えて、身体から異臭がしないか(異臭する場合は病気である可能性が高い)、耳が臭わないかなど眼で見てわかる体内の様子チェックも重要です。
できれば他の子犬たちとじゃれあっている姿を見れるのならベストですね。
だいたいの性格もわかりますし、日頃どのように社会化させているかもわかります。
人間でも3つ子の魂100までと言いますが、犬にも同じことが言えます。
幼犬時に健康的な生活を送っている子はとても丈夫です。
販売側にも注意しよう
子犬自体をチェックするのはもちろんですが、販売者側にも目を向けましょう。
なにか隠しているそぶりがないか、不審なことはないかなどしっかり見極めます。
けっして安い買い物ではありませんし、責任を伴うお買い物になります。
一人でいくよりも、誰かについてきてもらうのも良い方法ですね。
ペットショップで買うにしても、ブリーダーから迎えるにしても、口コミもあなどれません。
インターネット検索などを利用して、悪すぎる評判が無いかどうかもチェックするとよいでしょう。
100%良い評判であることはまずありえませんが、あまりにもマイナスイメージのクチコミがあるところは避けた方が無難です。
子犬は可愛い!
子犬はどんな子でも可愛いものです。
その愛らしい子を目の前にすると誰も冷静でいられなくなります。
しかし、衝動買いするのはとても危険です。
第3者についてきてもらって意見を聞く、一旦保留してよくよく考えてから迎えるなど、飼い主さん側も慎重に選びましょう。
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