パピヨンと楽しむお散歩♪注意すべき点と方法について

はじめてのお散歩

パピヨンの子犬を迎えてすぐにお散歩を楽しみたいところですが、残念ながらすぐに外出はできません。
ワクチン接種を行い、病気感染への抗体がしっかりできてからはじめて外に出られるのです。
ただし、地面を歩かせなければ病気感染のリスクは少なくなりますので、飼い主さんが抱っこしながらの短時間のお散歩は良いと思います。
本格的にお散歩できるまで、外の雰囲気に慣れさせながら、季節を感じるのは大変良いことです。
抱っこ散歩時は、他のわんちゃんに触れさせたりすることがないように注意しましょう。
そのワンちゃんが病気でなくても、ウィルスに感染してしまう恐れがあります。
ワクチンが終了し、獣医さんからお散歩の許可が出ればいよいよお散歩デビューです。
記念すべき第一歩ですが、なかなか怖がって歩かない子も多いです。
そんなときは、無理をさせずに少しずつ距離を延ばして行くとよいでしょう。
お散歩は楽しいものであることを愛犬にわかってもらうことが大切です。

ルールを守りましょう

たまに、リードをつけないで散歩をさせている方を見かけます。
犬に「絶対」はありません。
躾ができているからといって、ノーリードで歩かせることは大変危険ですし、ルール違反でもあります。
特に犬を飼ってない人、犬が苦手な人にとってはノーリードの犬は脅威です。
どんな小さな犬や幼犬であっても怖いものは怖いのです。
また、万一相手を噛んでしまうなど傷つけてしまった場合は、最悪殺処分対象となってしまいます。
公園や広い場所であっても、ドッグランなどノーリード可の施設でない場合は同じくリードを外してはいけません。
これは他人に対してだけでなく、愛犬を守るためにも非常に重要なことです。
小さなお子様が突然子犬を抱えて落としたり、走り出して居なくなったり色々と危険なことが多いので、散歩をさせる際には必ずリードを付けるようにしましょう。
当たり前ですが、愛犬の排泄物は持ち帰ります。
おしっこの場合は、上から水をかけて流すなどマナーを守って散歩をさせましょう。

特に注意すること

新聞やニュースで見かけた方もおられると思いますが、たまに毒の入った餌が撒かれていて、それを食べてしまった犬が死亡したという事件があります。
お散歩時には愛犬から目を離さず、拾い食いなどしないように躾けましょう。
特に、スマートフォンなどを操作しながらの「ながら散歩」は大変危険です。
ペット同士のトラブルなどもよく起こることです。
散歩している犬を見かけたら、一歩下がって過ぎ去るのを待つのが無難です。
もちろん交流を楽しむことも良いのですが、危険を感じたら一歩引くことも重要です。
なお、他人の愛犬を勝手に触ったり、おやつをあげたりすることはタブーです。
飼い主さんにきちんと断ってからにしましょう。
ドッグランなど犬同士楽しむ場として提供されている場所であっても同様です。

マナーを守って楽しいひと時を

お散歩をさせる道や、公園はあくまでも公共のものであることを忘れずに、マナーやルールを守って楽しくお散歩しましょう。
また、世の中には犬好きな方ばかりではなく、苦手な方も多くいます。
そのような方もウォーキングを楽しんでいらっしゃることも多いので、不愉快な思いをさせないように注意・気配りすることが想いやりですよね。

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