トイ・プードルを飼おう!子犬の選び方アドバイス

トイプードル,茶

また、オスは片足を上げてのおしっこやマーキングがあります。

毛色(カラー)は何色にする?性格が関係していることも

トイプードルは毛色が豊富なことも人気の一つです。
好きな毛色もあるかと思いますので、ある程度どんな毛色があるのか見ておくと良いでしょう。

そして、トイプードルは毛色で性格が異なってくると言われています。
欲しいと思う毛色がどんな性格なのか把握しておきましょう。

・レッド・アプリコット:やんちゃで甘えん坊、神経質
・ブラウン:マイペースでおとなしく穏やか、協調性がない
・シルバー:好奇心旺盛で神経質、協調性がない
・ホワイト:友好的で甘えん坊、神経質。しつけやすい。
・ブラック:頭がよく落ち着きがある、人見知り

また子犬の価格も毛色によって異なります。
比較的安めなのがレッド・アプリコットです。

なので初期費用を抑えたいのであればレッド・アプリコットの子、性別を合わせるとオスの子がおすすめです。

健康な子犬選びのポイント

トイプードル

目は白く濁っていないか、輝きはあるか、目やにや涙は出ていないか、目が飛び出していないか、涙やけ(目の下の被毛が茶色く変色している)はないかチェックしましょう。

耳の内側が汚れていないか、耳から悪臭がしないかチェックをします。

健康な犬は寝ているときを除いて大体が湿っています。
鼻がカサカサと乾燥している場合は体調不良を起こしている可能性があります。
また鼻水が出ていないかもチェックしましょう。

歯ぐきや舌の色が健康的なピンク色をしているか、悪臭やただれなどがないか、歯のかみ合わせはしっかりしているかなどをチェックします。

小型犬は脱臼や骨折など足のトラブルが多い犬種です。
歩き方はおかしくないか、ジャンプしたときなどに痛がったりしていないか等をチェックしましょう。

お尻周り

お尻周りが汚れていると下痢をしている可能性があります。
子犬の体調不良には下痢が多いのです。
下痢をしていてもペットショップなどでは早く売ってしまいたいという販売意識から特に何も言わず展示していることが多いので、こちらのチェックが重要です。

性格

少し触れあってみただけでその子の性格を完全に把握することはできませんし、実際は飼育環境次第で性格が変わって来ることもありますが、ある程度性格を見極めておくと迎え入れた時に接しやすくなるかもしれません。

臆病な子であるか、大胆な子であるかなど、呼んだら近寄ってくるか、抱き上げた時の印象をよく観察してみましょう。

ペットショップやブリーダーさんに聞いてみるのも良いでしょう。

全体のチェック

子犬を見学に行くと、ペットショップなどでは抱っこさせてくれることが多いです。
実際に抱っこして触れ合ってみることも大切ですが、子犬が自然にしている姿を見て全体をチェックすることも大切なことです。

健康そうなずっしり感はあるか、不自然な様子はないか、被毛に艶はあるか等体つき全体のチェックもしましょう。

その他にも子犬は元々睡眠時間が多いですが、起きているときに元気があるか、食事の時間には食欲があり良く食べるか、このようなことがポイントとなってきます。

しかしこれらのことはあくまでも目安です。
少し成長してしまっていても、傷や病気のある「欠陥品」と呼ばれる子であっても、その子に「運命」を感じたらその子がふさわしいパートナーになることでしょう。

成長に伴う変化も受け入れる覚悟を

トイプードルを迎える方の中には、顔つきや大きさ、毛色など容姿のこだわりを持って迎え入れられる方も少なくありませんが、実際、成長に伴って体に変化がみられることもあります。

特にトイプードルは、大きさや毛色に変化がある犬種であることを理解しておきましょう。

元々サイズにトイ・ミニチュア・ミディアム・スタンダードとバリエーションがある犬種のため、トイサイズと思って迎え入れたのにミニチュアサイズになったというケースはよくある話です。

毛色に関しても、「退色」と言って子犬の頃からだいたい1歳~2・3歳くらいまでの毛色が変化することでトイプードルは知られています。

このように、成長してみると思っていたのと違ったという事はトイプードルに限らず起こりうる事です。
実際そのことが原因で手放してしまう無責任な飼い主もいる現実を知っておいてください。
そしてそんな無責任な飼い主になってしまわないよう迎え入れる前に最後まで飼う覚悟があるのか、よくよく検討してください。

成長に伴う変化も楽しむ余裕を持って迎え入れられると良いですね。

この記事のまとめ

トイ・プードル
  • 犬が飼える状況か、環境・金銭・家族の同意・時間的余裕など検討しておこう
  • 子犬価格は安ければ良いわけでもない。安い理由を確認を。
  • 実際に子犬を見学して、疑問に思うことはペットショップやブリーダーへ何でも質問しよう
  • 初期費用を抑えたい場合、オスのレッド・アプリコットが比較的安価な傾向。
  • トイプードルは毛色による性格の違いも。欲しい毛色の性格傾向を知っておこう。
  • 子犬選びのポイント「目」「耳」「鼻」「口」「足」「お尻まわり」「性格」「全体」をチェックし異常がないか観察しよう
  • 成長によって顔つきや毛色、大きさは予想と外れる事も。変化も楽しむ余裕を持って迎え入れよう。

トイ・プードルを飼おう!子犬の選び方アドバイス さいごに

トイプードルの子犬を迎え入れることが決まったら、待ちきれないワクワク感でいっぱいですよね。
子犬選びは、これから長い間一緒に暮らしていく上で、重要なポイントです。

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