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万が一の事故を防ぐためにも、トイプードルにとって危険なものは事前に届かない場所に動かす等対策をした上で、室内フリー飼いをしてみましょう。
ただ、お留守番をしてもらう時は、やはり万が一のことを考え、ケージに入れて外出する方がいいでしょう。
トイプードルにとってもその方が、狭い空間で飼い主さんを待つことで、広い場所で待たされるより安心感が生まれます。
フローリングは滑って危険
フローリングはつるつる滑って、骨折や脱臼などの原因に繋がり危険です。
特にトイプードルをはじめとする小型犬は、足に関するトラブルが多いのも特徴です。
愛犬を離す場所は、床に滑り止めを敷いたり、爪がひっかからないようなカーペットを敷いたりするなどして、事故を未然に防ぎましょう。
犬の届く場所に危険なものを置かない
室内犬は「誤飲」のトラブルが多いのも現状です。
多くは飼い主の気のゆるみにあります。
まず犬の手や口が届く範囲に、危険なものを置かないことは必須条件です。
また輪ゴムや食べかすといった、ふとした瞬間に落としてしまいがちなゴミにも危険があります。
出来れば愛犬のいる場所で飲食をしない、物を開封しない等の配慮が必要です。
また薬なども危険です。
もし落としてしまったときに飲み込んでしまったら・・・人間の体重の何十分の一にも満たないトイプードルには命に関わる劇薬です。
そして外出から帰ってきた際に置いてしまいがちな買い物袋なども注意が必要です。
高いテーブルの上や愛犬のいない部屋に置くよう日ごろから習慣づけましょう。
トイプードルの室内飼いではトイレのしつけは必須 !
トイプードルと暮らしていく上で、必ずマスターさせなければならないのが、トイレのしつけになります。
トイレのしつけが中途半端だと、至る所でトイレをしてしまうようになり、どんなにトイレを教えようとしても、トイプードル 自身、ここがトイレ!と先に決めてしまった場合、そこでしかしなくなったりしてしまいます。
そのため、トイプードルを自宅に迎えてまずしなければならないのが、「トイレトレーニング」になります。
このトイレトレーニングは、1~2週間でマスターさせるようにしましょう。
長くトレーニングをするということは、その分トイレの失敗が多いということになり、失敗が増えれば増えるほど、どこがトイレか認識することが出来なくなってしまいます。
ポイントは、失敗させなないことになります。
トイレは絶対室内でさせなきゃダメなの?
トイプードルは室内で飼うけど、トイレは外に連れて行ってさせたいと思っている飼い主さんはいませんか?
確かに海外などを見ると、犬のトイレは外というのが一般的で、日本のようにトイレトレーというもの自体、あまり見かけません。
ただここは日本。
お住まいの地域によっては、犬が外でトイレをすることを良しとしないところもあります。
トイレ後は、ウンチは持ち帰るのは当然ですが、おしっこをした場合、臭いが残らないように持参した水で洗い流すなどの配慮が必要になることがあります。
また、室内でトイレをさせることは、マナーの問題以外にもあります。
例えば、トイプードルがケガをしたり、老化によりなかなか外に出たがらない、悪天候で外に出られないなどという時、室内でトイレをすることを覚えていれば、無理にトイプードルを外に連れ出す必要もなくなります。
室内でトイレをするということにはたくさんのメリットがあるので、散歩途中トイレをすることがあっても、基本は室内でトイレをするというふうにしつけトレーニングすることをおすすめいたします。
トイプードルの室内飼いで必要なものって?
快適にトイプードルが生活するために、必要なものってなんだと思いますか?
ただ、トイプードルを室内に放して終了!ではないのです。
◆室内飼いで必要なもの◆
- 寝床
- 常時、新鮮な水
- トイプードルのご飯皿
- トイレ
- ケージ
- ゲート(必要に応じて)
- コーム
- 歯ブラシや歯磨きシート
- 季節に合わせた寝具
が最低限必要になります。
ケージは子犬期に大活躍しますし、成犬期になっても、お留守番をしてもらうときに、寝床と一緒に中に入れるなどして、安全策を取れます。
ゲートに関しては、絶対入って欲しくない部屋や場所、キッチンなどの入り口に置くことで、トイプードルの進入を防ぐことが出来ます。
また、あるとよりトイプードルの生活が楽しくなるものとして、
- おもちゃ
- おやつ
があります。
また、トイプードルはあまり臭いが強くない犬種ではありますが、犬の臭いやトイレの臭いなど、気になる人は気になります。
そういった時は、ルームフレグランスなど利用と同時に、空気清浄機を置くことをおすすめします。
トイプードル にとって毒になる観葉植物
室内に観葉植物を置いているお宅も多いですよね。
見た目もきれいで、部屋を明るくしてくれる観葉植物ですが、種類によっては犬にとって毒になります。
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