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タオルドライ
犬に身ぶるいをさせて、体から余分な水を飛ばします。
なかなかブルブルしてくれないときには、耳に息を吹きかけると、ブルブルと体を振るわせてくれることが多いので、お試しください。
細くて長いアメリカンコッカースパニエルの毛は、タオルで強く拭くと毛が絡まって切れてしまいます。
吸水ペット用タオルなどで、毛並みに沿って優しく流すように拭いてあげましょう。
タオルドライをしっかりすることで、ドライヤー時間が短縮となり、アメリカンコッカースパニエル にとっても、飼い主さんにとってもストレス軽減になります。
ドライヤードライ
毛足の長いアメリカンコッカースパニエルは、ピンブラシやスリッカーを使い、毛をときながらドライヤーをかけます。
ドライヤーは火傷に注意して、体から適度な距離をとり低温にして使いましょう。
頭からではなくお尻からあててあげるほうが怖がりません。
アメリカンコッカースパニエル のシャンプーデビューはいつがベスト?
アメリカンコッカースパニエル のシャンプーデビューはいつからがいいでしょうか?
子犬のうちは活動的で、いろんなものを触り、匂いを嗅ぎ、汚れやすい時期ともいえます。
汚れたらすぐ洗ってあげたくなりますが、子犬期はまだまだ免疫力が弱く、慎重にならなければなりません。
基本的には1回目のワクチンが終了して1~2週間後からが、シャンプーデビューにいいとされています。
それ以前に汚れてしまって、どうしてもきれいにしてあげたい時は、濡れタオルで拭いてあげるか、汚れているところだけ部分洗い(お湯洗い)をしてあげましょう。
アメリカンコッカースパニエル のシャンプー時、してはいけないこと5つ
アメリカンコッカースパニエル をシャンプーしてあげる時、人とは違う気配りが必要になります。
人ならば、嫌なことは嫌と言えますが、犬は嫌だったり違和感があってもそれを伝える術を持っていません。
飼い主さんの優しさが全てになります。
それでは、アメリカンコッカースパニエル のシャンプーの時、してはいけないことをご紹介いたします。
1.耳の中に水を入れない
アメリカンコッカースパニエル の耳は大きな垂れ耳になります。
立ち耳の犬より汚れやすいので、丁寧に洗ってあげる必要がありますが、耳の中に水が入らないようにしましょう。
多少の水であれば、シャンプー後コットンなどで拭き取り、自然に乾燥してくれますが、水分が耳の中に残ってしまうと、耳の中が炎症を起こしてしまう原因になります。
2.人間用のシャンプーは使わない
犬の皮膚の厚さは人の3分の1程度と言われていて、Phも人間とは違います。
そのために、犬用のシャンプーというものが存在します。
人間用のシャンプーは、犬にとっては強すぎてしまい、皮膚の炎症の原因にもなってしまいます。
買い置きの犬用シャンプーがなくなってるの忘れてたから、今回だけ~でも、人間用のシャンプーを使うのは避けるようにしましょう。
3.シャンプー時は爪を立て、力を入れない
アメリカンコッカースパニエル の被毛はダブルコートで厚いので、ついついきれいに洗ってあげようと思うがために、力が入ってしまっていませんか?
つい、爪を立ててしまっていませんか?
犬の皮膚は非常に薄いため、強い力での洗浄は皮膚に負担がかかってしまいます。
地肌から指の腹を使い、マッサージをしてあげるつもりでシャンプーをしましょう。
4.シャワーの温度と勢いに注意
アメリカンコッカースパニエル のシャンプー時の温度は、35~37度が適温とご紹介いたしました。
それは人が触れた時、もう少し熱くても…と思う温度になります。
また、この温度は季節により暑い夏の日などは、クールダウンの意味も込め、更に温度を下げてもいいでしょう。
ただ、水で洗うというのは避けてください。
そして、シャワーの勢いにも注意してください。
あまりに水圧が強いとアメリカンコッカースパニエル にとっては気持ちいいではなく、痛いと感じることもあるでしょう。
ポイントとしては、適度は水圧のシャワーで、シャワーヘッドを地肌に当て、シャワー音がしないようにしてあげると、音への恐怖も軽減され安心させることができます。
5.ドライヤーは直当てしない
ドライヤーは至近距離からではなく、一定距離を空けて当ててあげることが原則になりますが、顔を乾かしてあげる時、ストレートに顔に熱風を当てないようにしましょう。
継続して風が顔に当たることで、目を傷つけてしまうことがあります。
角度を変えて、直に当てないように気をつけましょう。
アメリカンコッカースパニエル のヘアドライはかなり重要!!
ダブルコートであるアメリカンコッカースパニエル のヘアドライは、結構な労力を要します。
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